数日前本屋に行った時、「コンビニ人間」という本(昨年賞を取っている)を見つけた。

 

 「普通ってなあに」というテーマだと思う。主人公と似たような体験を持った人はそれなりにいると思う。

 

 私は退職した時、再就職をしなかった。持病が主な理由だったが、「どうして再就職しないの?なんもしてないの?悠々自適だね」とよく言われた。

 

 私としては、いちいち自分の病気の説明するのも面倒だし、退職してもやることはそれなりにあったので、何とか生活できるのならいいのかなあと思っていた。それに悠々自適というのは、奥さんが元気な人の場合であって、一緒に家事をやっている身としては、それは違うんでないかいと言いたかった。言ってる人は、奥さんが元気で働いている人なんだろうね。又は再就職しない人に対しての、一つの決まり文句で言っている人もいる感じもする。

 

 それから、そんなことを言ってくるのは、みんな男性だった。知り合いの女性からは言われたことはなかった。これは偶然なのか、男女の違いなのかは分からないが。

 

 確かに60過ぎても働いている人は多い。生活のために働いている人は、大変だなあと思う。そうでない仕事一筋の男性に対しては、いずれ仕事を辞めた時、何かすることがあるのかい?とちょっぴり心配になる。

 

 町内会でも役員はほとんど男性だが、行事となると女性も元気だ。フランス語サークルもほとんど女性。なんかやってんなと思ってみると、女性が多い。(盆栽展はほとんど男性だが)

 

 男性は、仕事をしている時から、仕事以外にやれる活動をいくつか持った方がいいんだろうと思う。やることをいくつか持っていると、気分転換にもなるし。まあ、人それぞれだからね。

 

 コンビニ人間を読んで退職し時の話を思い出した。

 

<パリに行った時必ず行ったのが、シテ島・セーヌ川とこのエッフェル塔。冬は夜明け前に行った。(と言っても午前8時頃だと思う。)この写真は10月か5月に行った時なので、きっと夕方だろう。自分の撮ってきた写真を見ると、結構な枚数になる。>