2026年4月7日金曜日
面会に行くと父は起きてテレビを見ていた。
次回の面会の予定を先にメモしておく。
ハーモニカをもって、廊下に出て、話をした。
外出はいつかという父。
銀行の使っていない口座の解約手続きをするために
平日に出かけたいと思っている。
夫が休みの時にしようと思っていることを伝えた。
お風呂の日と重なるので、
スタッフさんにお風呂の予定を変更してもらえるか
確認したら、当日の時間が間に合えば、当日、
間に合わなければ翌日入るので、大丈夫だということだった。
帰り際、父を交えて、老健の看護師さんと、はなす機会があった。
演奏会の時にリコーダーを担当している人だ。
「指揮者が必要だ。」と、父がいい出した。
看護師さんは苦笑い。
「俺がいろいろ教えるから。」という父。
「最初はヤダヤダって言っていたのに、
今は率先してやってる」と看護師さん。
ちょっと張り切りすぎてるようだ。
でも、以前は参加しなかった筋トレにも参加しているという。
いいことだと思う。
母もハーモニカを練習していると聞いた看護師さん
父が今練習している曲の楽譜をくれた。
次回、発表するときに、一緒にやりませんかと。
母は断りはしなかった。
楽しそうな父を見て、
実際に演奏しているところを見たいのだろう。
しかし、発表は、月に一度の誕生日会。
家族は見ることはできないルールになっている。
父がおやつの時間になったので、父を食堂へ送り、
看護師さんにエレベーターを呼んでもらった。
スタッフさんの誰かがパスワードをいれないと
エレベーターが呼べないようになっている。
ハーモニカがいいリハビリになっているという話をしていた。
父にちゃんともっと大きい音を出して
ハーモニカをふけないといけないという母。
別にいいのだ、そんなことはと思う私。
リハビリなんだから。
楽しいことをくじく天才だな、母は。


















