最近、YouTubeで旅動画ばかり見ている。乗り物も観光地もグルメもホテルも、なんだか素敵に紹介されていて、つい旅に出たくなってしまう。
フェリーの旅はあこがれるけど、船酔いが心配。バスではなんだか旅という気分になれない。やっぱり電車だ。湖西線なんてどうだろう。前々から山科駅で乗りに降りするたびに思っていたのだ。一度湖西線に乗って旅をしてみたいって。
というわけで、山科から新快速に乗って一時間半、滋賀を通りぬけてなんと北陸は福井県敦賀です。敦賀は新幹線が乗り入れているのでホテルも多い。
泊っても日帰りでもその時の気分でと、最低限のお泊りセットを持って、天気のいい日に出発する。
進行方向右側に座れば琵琶湖が、左側に座れば山や田園風景が車窓に拡がっていて、どちらもいい感じ。電車は空いていたので、たまに右左座る席を移動したりして楽しんだ。
途中下車したい駅もあったけど、電車は一時間に一本しかないので諦めて、終点敦賀に到着。すでに午後2時。出発が遅かったからしかたがない。空腹だったので、駅前の食堂で越前そばとソースかつ丼のセットを食べる。福井の名物なのだ。
おなかもいっぱいになり、ふと見るとなんと立派な図書館がある。ネットで調べてみるとそれは図書館ではなく本屋なのだ。中に入ると膨大な本の森に迷い込んだよう。そこここにいろんな形の椅子やテーブルが置いてあって、好きな場所に座って本が読める。中におしゃれなカフェもあって、カフェの飲み物は、店内のどの席で飲んでもいいらしい。本を読みながらコーヒーOKなんて、本屋でも図書館でも聞いたことない。二階には大型本が何冊も拡げられるような大きなテーブル。窓際には長い長いカウンター。居心地のいいソファで居眠りしている人やじっくり調べ物をしている人。なんて素敵な本屋なんだろう。私が知っている本屋ではベストワンだ。「ちえなみき」という名前だった。3時間も長居して、沢山本も買って、もう外は暗い。氣比神社にも赤レンガ倉庫にも敦賀ムゼウムにも行きたかったのに、駅前で日が暮れてしまった。
というわけで宿泊決定。ホテルが沢山あったのでどこがいいかネット検索。私がビジネスホテルを選ぶポイントは二つ。寝心地のいいベッドとチェックアウトの時間だ。
シモンズのベッドとチャックアウト11時のホテルが見つかったのでそこにきめる。新しいホテルが立ち並ぶ中で、どうやら一番古いホテルのよう。ちょっと失敗したかも。でも、他はみんな10時チェックアウトで、11時チェックアウトはそこだけだった。晩御飯は本当は人気の居酒屋に行きたかったけどちょっとハードルが高くて、定食のあるおとなしめのご飯屋へ。名物の焼きサバ定食を食べる。とても美味しかった。サバなんて家ではめったに食べないくせに。
さて、夜はぐっすり眠って(さすがのシモンズベッド)、次の日、念願の観光地を巡り、早めに帰ろうとしたら、湖西線が運休になっていた。湖西線は風が吹くとすぐ止まるのだ。へしことおぼろ昆布(これも名物)を買って、琵琶湖線で帰る。期せずして琵琶湖一周の旅になった。琵琶湖線への乗り換えの時間調整が長くて、家に到着したらもう夜だった。
というわけで、予定なしの一人旅、けっこう気分転換できました。ちえなみきにはまた行きたい。
(写真は敦賀駅の恐竜博士。他にもたくさん写真を撮ったのだけど、最近変えたアメブロの画像ホルダーに転送できない。携帯のフォトアプリとパソコンが連携してないんだろうか。でも、前回はできたんだけど。恐竜博士の写真だけがなぜか転送できている。でも、向きが直ってない。まあいいか)