塗るお香「塗香のススメ」
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか？
人が多くて混み混みが苦手な私は、インドアです。
今年は本を読もう♪
とセレクトしたのがこの三冊。
ウッドデッキでのんびり読書しよう
さて、表題の塗るお香「塗香のススメ」
についてです
塗香はその名のとおり、「塗るお香」です。
白檀、龍脳、丁子、桂皮・・・など香木や漢薬を
細かいパウダー状にし、調合したお香です。
古くは身だしなみとして身体に塗布したり、
山寺など
水の無い場所で手を清めるために使ってしました。
発祥といわれるのはインドで、
高温多湿の気候上、体臭も気になるのもあり
身体に塗ったのがはじまりのようです。
白檀は殺菌作用もありますしね
この塗香ですがいいことたくさん
まずは、仏教の経典に書かれた10種の効果効能
「塗香の十徳」について
塗香の十徳
01）精気を増益する エネルギーアップ
02）身も心も清められる
03）身体の温涼を調節する 軽くなる
04）寿命を延ばす 毎日イキイキ過ごせる
05）不安や怖れがなくなる
06）精神を爽快にする
07）感性が研ぎ澄まされる
08）ストレスが軽減される
09）明るい気持ちになり 自然と笑顔になる
10）品位が高まる
さらに
仏教の作法「身口意」(しんくい)について
身は行動、口は言葉、意は意識や心
人間の中で汚れが生じるのはこの身口意と
いわれています。
この三つを一致させるとあらゆる願いが
叶い悟りがひらけると、弘法大使空海は
教えているとのことです。
私のお出かけ前は、
お財布、iPhone、それと・・・塗香と
なんて感じで必需品となっています。
使い方は簡単♪
手のひらにトントンと適量を出す
両手を重ねて擦り込みます
そして、鼻を覆うようにして
ゆっくり鼻から息を吸い込み香りを聞く
そして、ゆっくり口から息を吐く
そのままうしろ首筋に擦り込む
(邪気は首筋からとのこと)
すると、不思議と心が軽くなって気持ちも
整うのです
ほのかに香り、自分のためにつける。
さりげなく和の香りは寄り添います。
本来の自分に戻るマストアイテム
みなさんは、何を使っていますか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございました(*´-`)
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