私のことを少しでも知ってもらってから、
レシピを投稿するほうが良いと思いこんな内容からスタートさえてもらいました!!
私は、前職でハラルと言うイスラム教の考え方を学びました。
ハラル認証キッチンだったので、日本でどのような対応ができるのか志向錯誤しました。
ハラルとはイスラム教の教えで「許可されたもの・合法な」物事をされています。
ん~これだけではよく分からないですね。
イスラム教の人は豚肉とアルコールは食べてはいけないと聞いたことありませんか?
そこには色々理由があるのですが、ここでは割愛させてもらいます。
私が前職でハラル対応をしているとき、一番のネックは「動物性由来」と「アルコール」でした。
「動物性由来」とは動物に由来する食品のことで、肉・魚・卵・乳などとそれらを加工した食品の事をいいます。
ハラル認証の場合は、ハラル屠殺(ハラルミート)を選びます。つまり、その加工に使用した動物が豚なのかとハラル屠殺した動物なのかということが問題になります。
「アルコール」はもちろん飲む嗜好飲料としてはNGですが、調味料などに添加されているアルコールも認証を摂取する場合はNGになります。これが結構、入っているんですよね~。
それに香料もアルコールが含まれているのでハラル認証を取得する時にはNGになります。
(認証団体によって基準が違いますが私の時はそうでした)
結果、使える調味料や食材は、自然と無添加のものを選ぶようになっていきました。
砂糖も精製していないきび砂糖を使用していましたし、レモン果汁も香料無添加のものを使っていました。味噌も醤油もアルコールが添加していないものでした。
つまり、無添加のものを使っていたのでとても身体に良いものを使用していたことになります。
よく「ハラルだから普通の日本人が食べてはいけないものでしょ。」とか「味が薄いんでしょ」とか言われますけど実はそんなこと全然ありません。味は、調味料の組み合わせと配合で十分味は美味しくなります。
おかげで今では私は調味料の成分表を見るのが癖になっています。。。
機会があれば食品表示の試験でも受けたいと思ったくらいです。
他にアレルギーの方は命に関わることなので慎重に食材を選び生活をしていると思います。
最近ではグルテンフリーも話題になっていますね。
私は、この食生活をしなさいと言える立場ではありませんが、これを取り入れたらいいとか、
食事制限のある場合にどうしたらいいかをアドバイスすることは出来ます。
ですので時々私からも情報や経験談を発信していきます。
食生活で差別が起きるのはおかしいことです。
それぞれ人種があり考えた方ある中で食べるものが違うから同じテーブルを囲めないのは悲しい出来事だと思います。
私は少しでもみんなが同じテーブルと囲みコミュニケーションが取れる事を願っています。
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