M-1グランプリ2020
3番手
ニューヨーク「細かい犯罪が気になる」
「じゃ、爆笑エピソードを2.3発ほど」
「逃走中リタイアしただけで炎上する時代やぞ」
「な、な、な、なんやその話!」
「お前倫理観どうなってんねん!」
「古悪いことしてる!!」
ダークにリベンジ。昨年に続き二年連続の決勝進出で、前回の10位から大幅に順位を上げた。
元々、世間を毒づくスタイルではあったが、従来のネタとは違い、嶋佐さんがヒールを演じることで屋敷さんの毒を持ったツッコミがスっと入ってきたように感じた。
本当にいわゆる"しゃべくり漫才"という形で、聞いているだけでも笑えてしまう。この辺りは流石だなと思った。
そして、ニューヨークといえば松本人志との例の件。昨年から続く松本vsニューヨークの悶着は今年も健在で、場がかなり温まった。
昨年はニューヨークの次に出たかまいたちが高得点で2位、今年はニューヨークの次の見取り図・おいでやすこが・マヂカルラブリーが3組とも最終決戦に進出。
奇しくも、ニューヨークの平場の強さが会場を盛り上げ、次からの組を後押しした形となってしまった。
今年はキングオブコントでも空気階段やジャンポケなどの実力派を押さえ堂々の2位。
既に賞レース決勝の常連組の風格が漂っている。
来年の屋敷さんの表情にも要注目です!
ありがとうございますぅ〜〜。