「良薬は口に苦し」という言葉があります。薬ではないのですが、野菜のゴーヤに

「癌の抑制効果」があることを、ネットで知りました。

 

    

 

 以前、ゴーヤと卵の炒め物を調理したのですが、どうしてもゴーヤの苦さが強く、

それ以来炒め物の食材に使うことはありませんでした。

 

 今回、癌の抑制効果を知って、もう一度ゴーヤを食材に使おうと思い、苦みを和ら

げる方法を、再度ネットで調べてみました。

 あるサイトで、ゴーヤを塩で揉むと「苦み成分」が抜けることを知りました。以前、

「糠漬け一周年記念」の記事を書きましたが、塩が入った「糠漬け」だったら、苦み成

分が消えるかもしれないと確信しました。

 

 早速、スーパーで買ってきたゴーヤ2本を糠漬けにしてみました。まず、それぞれを縦

半分に切り、スプーンで種とワタを取り除きます。輪切りにしないで、そのままの状態で

糠床に漬けました。

 

       

 

 毎日攪拌して、3日後に糠床から取り出しました。熱いご飯との相性が良く、ちょっと

塩が強かったのですが、苦みも消えて美味しく頂きました。以下に、ゴーヤの健康効果も

紹介しますが、ぜひ皆さんもゴーヤの糠漬けに挑戦してみて下さい。Go、Go、ゴーヤ!

 

       

 

             〔ゴーヤの健康効果〕
  ①夏バテ予防
(ビタミンC、カリウム)
  ➁血糖値の上昇抑制(ゴーヤの苦味成分であるチャランチン)
  ③美肌効果(ビタミンC、ビタミンE)
  ➃便秘解消(食物繊維)
  ⑤その他:高血圧予防、コレステロール値低下、肝機能向上、抗炎症作用