昨日は朝から元気がなかった五郎ちゃん。



様子がおかしいので暫く観察していると、


いきみ出しました。
産卵です。


ところが出てきたのは卵の中身だけ!!


その後も頑張っていきみますが、卵の殻がなかなか出せません。

何度いきんでも、半分まで出たところで戻ってしまうので、もう次は出てきたところをピンセットで引っ張ろう、と覚悟していたら、


なんとか自力で産んでくれました。


でもその後、ぐったりして動かなくなってしまった五郎ちゃん。


うちがお世話になっている鳥の動物病院は、隣町でしかも予約制。

ただ、朝の7時から営業しているため、祈るような気持ちで電話をしてみたら、すぐに診て下さるとのこと。


化粧をする余裕もなく、慌てて車に乗り込み病院へ。

朝の渋滞にイライラしながらも、なんとか25分で到着。


すぐに診察してもらえた五郎ちゃん。

カルシウム不足で柔らかくなってしまった卵が、何らかの理由で、体の中で割れてしまったとのこと。

念のため、レントゲンを撮っていただきましたが、卵の殻は残っていませんでした。


もし卵の殻が残っていた場合は、大変なことになっていました。💦

障害があり、身体がとても小さい五郎ちゃん。

「良く頑張って殻を出しましたね。凄いわ。」
と先生に何度も褒められていました。


お薬をいただき、家に着く頃にはすっかり元気になっていた五郎ちゃん。


移動用ゲージの中で、ご飯を食べる余裕。
(止まり木が付けられるタイプですが、危ないので付けていません。)


何回も何回もいきんだので、体力を消耗したのでしょうね。


とりあえず2週間、薬を飲みながら経過観察です。


助かって本当に良かったぁ。✨



卵詰まりは怖い病気です。

私は、数年前にオカメインコのひまわりちゃんを卵詰まりで亡くしました。

一度目は病院で薬を処方していただき、なんとか助かりましたが、二度目はダメでした。

ひまわりちゃんはつがいで飼っていましたので、発情しないようにするのは難しい。

また、高齢でしたので、体力ももたなかったのでしょう。

手乗りの小鳥を発情させないようにするのは本当に難しいです。

女の子をもつ母の永遠の悩みです。😢

でも、とりあえず五郎ちゃんは大丈夫でした。
ご心配をおかけしました。