続いて訪ねたのは“日光二荒山神社”で、大猷院に隣接しています。
“日光”と入れるのは宇都宮にも同名の神社があって、互いに下野一ノ宮を主張してる様です。
祭神はどちらも二荒神ですが、日光の方は中禅寺湖畔に中宮が、そして男体山頂には奥宮があるから、ちょっとアドバンテージがありそうですね。
宇都宮のよりもかなりコンパクトで…
金の大黒様の顔の造形が雑だったりします(^^;
日光の大トリはやっぱり東照宮でポテチん。
他の社寺に比べて圧倒的に観光客が多いです。
しかも、欧米人比率が高いのが大きな特徴で、通路をふさぎ建物をバックにして記念の顔写真を撮る人が居ないから、人は多くてもストレスなく進んで行きます(^^;
東照宮は家康の廟所がご神体の権現社です
参拝の観光客は多いものの、整然と流れて行きます
それでも、この人だかりは…
三猿の前でした
平成29年に塗り替え補修を終えた国宝:陽明門は金ピカに光っていました
日光に東照宮が造営されたのは元和3年(1617)徳川秀忠に依るもので、作事奉行は藤堂高虎が務めたそうですから、ちょっと驚き。
『簡素な社殿を…』との家康の遺言に従って…との事ですが、この時の建物は後に群馬の世良田に移築されます。
現在の社殿に置き換わったのは寛永13年(1636)の事で、徳川家光の強い意志による大造替となりました。。
規模も豪華絢爛さも二桁くらい違い、56万8千両もの巨費が注ぎ込まれましたが、家光の祖父:家康への思慕が形に顕された訳ですね。
今回は国宝の甚五郎作“眠り猫”の下を潜って
奥ノ院まで参拝(見物)します
ご神体の“徳川家康墓所”です
東照宮を約2時間、じっくり見て廻って午後3時。
まだ宿に入るには少し早いので、もう1か所寄って行きます。
WTC?…にゅ、ニューヨーク? 時空を超えたか?
エンパイアステートとクライスラービルも… 友達に借りまくれば、決して行けない場所じゃないけど…
いえ、鬼怒川にある“東武ワールドスクウエア”でした(^^;
シュバ城など世界の著名な100以上の建物が、1/25スケールで再現されたテーマパークで、
それなりに楽しめますが、入園料\2,800はちょっと高過ぎますよ東武さん(*_*;
この日の宿は土曜日という事もあり、さすがに鬼怒川温泉では取れなかったので、さらに奥の川治温泉に確保しました。
寒い日だったので、何よりも温泉が一番の御馳走です。
3日目につづく