なんも予定がなかった週末、思い立って旅に出ました。
今回は入念な下準備の上での『城ある記の旅』ではなく、脚の向くまま気の向くままの、行ってみたいとこ巡りの旅です。
衣装ケース2個の着替えをドッサリ車に積むと、一路東へ。
しかし、この日は新東名が事故で通行止め、迂回した東名もあちこち集中工事の規制だらけで、出鼻を挫かれてしまいました。
ランチは清水で途中下車してマグロを堪能! 中とろ丼と三種丼ですが、普通の4~5倍は乗ってます。
速度がゆっくりだと、景色を楽しむ余裕があります(^^;
ラッキーだったのは富士山がはっきりクッキリ見えた事。
『そうだ、富士いこう!』と、御殿場で降りて向かいます。
道すがら訪ねた忍野八海は、あにはからんや蒙古襲来状態! でもマナー、ちょっと良くなったかな
湧水池の水は、変わらず綺麗でした
富士山は“日本人の心の故郷”みたいに言われますが、外国人にとっても魅力的な山な様で、平日にもかかわらず、たくさん集まって来ています。
特に人民共和国の人達には人気のスポットみたいで、観光客の八割以上がそうですね。
観光バスだけでなく、“わナンバー”の乗用車も居るので要注意です。
(去年沖縄で、カーブで右車線を走って来る車に出くわし、焦った…)
富士が見えると登って見たくなるのは、やはり“煙族”ゆえか? 3合目から河口湖を見下ろします
雲海も楽しめました。 日本アルプスの秀峰も形で判るのは八ヶ岳くらいなのが悲しい…
5合目も人民共和国が占領中 この時期に1℃はかなり寒い!
一般のマナーについては、これはもう30年前の日本人と同じ感じですよ(^^;
例えば、人混みで平気でぶつかって来る事も、それが意志を伝えるルールだと思えば、それほど苦になるものでもありません。
観光立国を目指すなら、彼らの“郷に従う”のも必要かも。
降りて来て解る『富士は麓から見上げるもの…』 北側は冠雪が残ってイイ感じ
『ふじさんデッキ 光と雲の展望台』から良い画が撮れました
日も暮れたので、この後は中央道~圏央道を走り、東北道佐野SAにある『旅籠屋』にて投宿しました。
夕食は最近また話題になってる上りのレストランを利用しましたが、普通に営業しています。
特に顧客サービスが疎かになってる気配も無いので、敬遠せずに利用してあげてください。
2日目に続く