本格的な春が来て、畑に出る日が多くなると、例年ブログの書き込みが滞ってしまいます。
ネタ自体はどんどん溜まってるのですが…(^^;
 
 去年から始めた“ひょうたん作り”、今年もチャレンジします。
去年は手探りで、ほぼ失敗を積み重ねる前提での栽培でしたが、今年は失敗分を克服しなければなりませんから、気合が入ります。
 
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去年の成果のひょうたん飾り 六ひょうたん飾りは“無病息災”につながる縁起物です
 
 
 今年栽培するのは、去年の3種(千成、百成、十成)に加え、養老の吉田商店で頂いた種(品種名は不明ですが、ランプシェードを造る特大品種)の四種です。
時季的にまだ半月早い気もしますが、我が家は例年何でも遅めの植え付けなので、今年は少し早めに動いて見ます。
 
 
 種の選別
種は新たに購入はせず、去年の実から取り置きの種を使います。
 
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去年の収穫~加工時に取り置いて乾燥させた種です(右端は頂き物の特大ひょうたん)
 
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種を厳選します 文献に依ると良い種とは、黒く肉厚のもの…だそうです
 
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各種選別(一次予選)終了。こうして毎年厳選を繰り返し、“我が家の種”を造る訳ですね。 頂き物の種は白っぽいけど… 結果は秋に出るでしょう(^^;
 
 
【苗床の準備・種まき】
まだ遅霜の恐れもあるので、移動防霜が簡単なポット苗での育苗にします。
 
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必要な苗の本数分のポットを用意して、専用培土を入れます
 
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ポット1個に種を3個蒔きます。発芽して本葉が出たら、一番勢いが良いものを残して間引きします。 最終予選ですね。
 
 
【芽だし管理】
水と温度のこまめな管理が必要なので、自宅の庭の日当たりが良い場所を選んで育苗します。
 
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日の出から日の入りまで、一日中陽当たりの有る車庫の上に置いて、水を切らさない様に世話すると、10日くらいで発芽する予定。 遅霜の恐れがある時は、屋根の有る場所に取り込みます。
 
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万一失敗した時の為に“補欠”の種を残すと、あとは廃棄します「お疲れ様でした!」
 

 
 どんな野菜や花木でもそうですが、今年は今年の新たな問題が発生し、トラブル&シューティングの連続なのが農業だと思います。
また一年楽しませてもらいます(^^♪