猛暑が終わると残暑は無く、すっかり秋の気配ですね。
 
雨降りの朝、庭にカマキリが遊びに来ました。
 
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デッキの椅子に座っているのに、テーブルの上に飛んで来て、逃げる気配はありません
 
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しばらくにらめっこをして、写真を撮ろうとするとソッポを向いてしまいます。ははぁ~、メスだなこりゃ。
タバコの煙を吹きかけると、迷惑そうな顔で飛んで行きました。 やっぱメスだ(^-^;
 
この後、彼女はどうするんでしょうね?
 
 
雨は9時前には上がり、明日まで晴天になるそうなので、古民家へ行ってひょうたんの次の加工をする事にします。
 
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9月8日に水瓶に漬けておいたひょうたん…
 
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蓋を取って見ると、漬物ですね(^-^; 匂いもそれほどの悪臭はなく、どちらかと言えばぬか漬けに近い匂いです
 
今日の作業メニューは、皮むき→腐った果肉と種の取り出し→洗浄→天日干し という段取りです。
 
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水瓶から上げた状態で握ると、外の薄皮がツルンと剝けて、きれいな地肌が出て来ます
 
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この作業を少し力を入れてやると、未成熟で皮の薄い実は壊れてしまいます。 そんな実は丁寧に扱っても乾燥途上でも壊れるので、品質検査にもなる訳です(^-^;
 
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大型の未熟なひょうたんは、持って振るだけで壊れてしまいました
大ひょうたんは果肉の腐敗もイマイチだったので、もう1週間漬けときます
 
今回は収穫を一度に行なったので、未熟なのも有って5%くらいはダメでした。
 
次は実を逆さまにして強く振り、中身を出します。
 
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タネと一緒に腐ったドロドロの果肉が出て来て、一気に悪臭に包まれます(*_*;
穴が小さいので簡単には出て来ず、水を注入してシェイクしては出し…を3回ほど繰り返します
 
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良くできた実からは来年用のタネも採取しときます。 来年も作るかはまだ未定ですが…
 
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空洞になった実からもまだ悪臭を放つので、水に漬けておきます
 
 ひょうたん栽培が普及しない原因のこの悪臭、想像してた通り、植物性の腐臭なので、慣れる余地のある、我慢できる範囲の臭さだと思います。
例えれば、離乳食の赤ん坊のオムツ替え…程度かな(^-^;
 
 匂いに気付いたのか、通りかかった近所のお爺さん(柴刈りの?)が『何しとんのやな?』と覗いて来ましたが、遠巻きに見るだけで近付いては来ませんでした。
お爺さん、柴を刈らずに草刈った?(^-^;
 
 
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中身を抜いた実は大きなタライにまとめて入れて、キッチンハイターをドバッと加え、2時間ほど放置します タライが無いので、モルタル用のフネを流用
 
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そして1時間ほど流水ですすぎます すると、腐臭はかなり緩和されています。
 
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また中の水を抜くと、いよいよ逆さにして天日干し さて、どうやって干すかいな?
 
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ジャジャ~ン! 自家製のひょうたん干しラックです
杉の角材に穴をあけ、竹割り箸をボンド止めしただけの1組原価4百円の優れモノで、なんと64個のひょうたんが干せます
他の使い道は?… ない!(^-^;
 
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ここまで、小型の千成ひょうたんは120個が生き残っています
 
 実は、千成ひょうたん7個を使って、先行で加工の実験をしています。
その結果に基づいたマスプロなんですが、実験はもう天日乾燥1ヶ月経過しました。乾燥が進むにつれてひょうたんは固く軽くなって行き、もう匂いも無臭状態になっています。
 
 
 
で、ででで出ました!!
帰宅するためにクルマに乗ろうとしたら、石垣の傍に居ました!
 
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苦手な人はごめんなさい 赤マムシ(オス)です
 
古民家で初めて見たマムシ、田舎だから仕方ないけど、やっぱり居たんやね。これまで以上に草刈りちゃんとやらんと…。
 
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退治してたら日が暮れたけど、夕焼けがきれいでした。