長かった夏の酷暑が一段落したと思ったら、大型台風の相次ぐ襲来!
そして北海道の地震…と、災害列島は休む猶予も与えてくれません。
 北海道のあの山肌の崩れ方は尋常ではありませんね。 
被害に遭われた方々には謹んでお悔やみ申し上げるとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。
 
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9月4日 台風21号上陸直前の菜園の様子 あんな突風が吹くとは思いも依りませんでした
 
 さて、我が家の被害(本当に微々たるもの)ですが、4日の台風21号では暴風が吹いて、畑に設えてある屋根が飛ばされてしまいました(*_*;
 周囲を茶園に囲まれているため、幸いにして近隣に大きな迷惑を掛ける事も無かったのですが、復旧にはまるっと4日間も掛かってしまいました。
改めて自然の力の大きさと、上手に付き合う事の大切さを痛感しています。
 
 
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今年の5月の画 農機具の保管・防漏と雨水の集水確保のために改装した菜園の屋根 強度には自信を持っていたのですが…
 
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9月6日 復旧途上の画 凧みたいに基礎から浮き上がって倒壊してしまいました
 
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時折降って来る雨を避けるため、ブルーシートで仮設タープを設営
 
 この屋根は今年の5月に改築(もちろん自前の手作業で)したばかりの“渾身の自信作”だったのですが、思い返してみると“壊れる事”や“壊れ方”には一切気配りしていませんでした。
毎年普通にやって来る台風の風に耐えうる強度…という思いだけですね。
 
 ところが、21号は大型トラックがバタバタ横転し、近隣の住宅の屋根材が剥がれて飛び交うほどの突風が吹いたので、屋根が枠組みごと剥がれて飛んで行ったのです。
*実際は横転した程度の壊れ具合ですが(^-^;
 冷静に考えると、まず波板が風圧に耐え切れずに壊れてしまい、柱や枠組みだけが残る…という姿が一番望ましいのですが…。
 
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9月8日 復旧成った屋根です
 
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折れた木部は継ぎ接ぎだらけの補修で強度が落ちていますが、…これで良いのです
 
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波板も安価な従来品に替え、波板止めのビスも2/3程度に減らしました
 
 
 最近は波板も壊れにくい高強度のものが市販されていて、それも悪い方に作用したかも知れませんね。
そんな事を考えながら4日間かけて再建した屋根は、いつまで持つでしょうか?(^-^;
 
 

 屋根の復旧作業をする合間、落花生が熟成期になって来たので、改めてカラス対策を施します。
 
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落花生は採れたてを殻ごと生茹ですると美味しく、生産者ならではの楽しみ方ができますが、カラスの好物でもあり、油断すると土を掘って食べられてしまいます
 
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周囲にネットを張り、上面には鳥の嫌うキンキラテープを張り巡らします
 
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さらに上空からは“鷹”にもパトロールして貰います
 
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これは市販の鳥除けカイト(凧)で、脚を付ければ凧あげも楽しめます(^-^;
部材が弱いので若干の改造は必要ですが…。
 
家庭菜園も、本来の野菜作り以上に他に手間を取られる事が多いのですが、小さな事に悲観せず、遊び心を持ちながらやるのが続ける秘訣かなぁ(^^)