以前にご紹介した自家生産の秋蕎麦の実4㎏弱です。

年越しそばの原料になる予定でしたが、年末は何かと所用が多くて、蕎麦粉を購入して年越しそばを打つ羽目になってしまいました(^^;
そしてやって来た正月休み。
放置していた自家製の蕎麦の実の、次の作業に進みます。

まず最初にやるのが、選別作業です。
唐箕のデキがイマイチだったので、テーブル上に拡げて、一粒ずつ仕分けして行きます。

まだ青いまま収穫した未熟な実や混じっていた雑草の実、葉などのゴミを取り除いて行きます。
気が遠くなる非効率な作業ですが、時間の余裕さえあれば、こうした地味な作業も面白いものです(^^)
次に、合格品の実を玉葱袋に入れて磨きます。


洗濯板で洗濯する要領で(余計に分かりにくいか…)力を入れてゴシゴシやると、実に付いてたヘタやらゴミや殻のバリやらが、驚くほど沢山取れてきます。
これらが蕎麦粉に混じると雑味となって不味いので、必須な作業です。

磨き前(左)と磨き後(右)
写真を拡大して見ると効果のほどがよく判ります。
さて、これでやっと石臼に掛けられる状態になった訳ですが、どれだけ有るか計量して見ます。

3.0㎏。
だいぶ目減りしてしまいましたが、嬉しい瞬間です(^^)
この後は密閉容器に入れて、臼挽きの日を待ちます。