定年退職後は田舎でのんびりと、自然とともに暮らしたい…
そんな願望があって、少し早めに古民家を取得しました。
 それ以後、自分の手で、少しずつ改装整備を進めていますが、その奮闘を記録がてら幾つか紹介させてもらいます。
 
イメージ 1
伊賀の山間部にある古民家は築60年ほどの“築浅物件”
 
今回はここの裏庭に造ったウッドデッキの記録です
 
イメージ 2

 この家は裏の庭を比較的広く取ってあり、湧水の蒸発用の池が造ってありました。
ここにデッキをしつらえて、居間から続く“憩いの空間”にするのは、すぐに発想できたアイデアでした。
 
 自称“ウッドデッキ職人”の兄にも参戦してもらい、作戦開始です。
 
イメージ 3
*ここからは携帯画像になります

まずは木材の購入
RFP材が主体ですが、柱は3寸角のヒノキです。
 
イメージ 4
皮剥き・塗装
塗料はアサヒペンの屋外木部用を使いました
RPF材は直接塗装の3回塗り
ヒノキ柱はカンナ掛けして表面を整え塗装×3回 
塗装の度にウエスで拭き取って、木目を出すのがポイント(だそうです)
 
イメージ 5
建て方が始まる頃に息子も参戦
 
基礎・枠組み
基礎の外周は束石を置いて作る
浅穴を掘り栗石を打ち込み、束石を置いてモルタルで固める
内部はブロックで代用
 
イメージ 6
束石に柱を立てる(巾木で仮止めしながら)
 
外周に水平を出して2×4材を打ち付ける
柱を挟んでWで打ち付け、床材のベースとする 
 
イメージ 7
雨中工事
ここであいにく、しばらく雨の予報なので、テント養生して作業続行します
 
フェンス工事
2×4材の枠に1×4材の桟を打ち付けて部材を作る 
 
イメージ 8
フェンス完成
作者毎に出来映えが違うのもご愛嬌
 
 
イメージ 9
隙間補修
素人仕事につき、目立つ隙間にはシーラーをコーキングして埋める
この後、床板貼り
 
 
イメージ 10
パーゴラ取り付け
梁に2×4材を40cm間隔で取り付ける
夏場の日よけと上からの目隠しも兼ねて横付けする
 
 
イメージ 11
仕上げ塗り
塗膜の個人差・塗りムラ調整のため仕上げ塗装をする
塗装後布で拭き伸ばし、光沢を出す
 ほぼ完成で、棟梁も満足そうw
 
 
イメージ 12
排水溝のメンテの為に床を蓋状に加工して完成!
居住性が大幅にアップしました。