パスカル進学教室 教室長のブログ -63ページ目

パスカル進学教室 教室長のブログ

千葉県茂原市にある学習塾、パスカル進学教室の教室長の雑記です。
学生さんや保護者の方々に役立つような情報を配信できたら…と思います。

大学の役割 「知」集め被災地復興に貢献を(5月13日付・読売社説)


 東日本大震災の影響で始業を延期していた東北地方の大学が、今月から授業を再開した。

 キャンパスに学生たちが帰ってきた。震災で直面した様々な困難を乗り越えて、大学は一刻も早く、活力を取り戻してもらいたい。


 東北や茨城の大学は、地震で建物が損傷したところも多かった。特に理工系の研究設備の被害は深刻だった。大型実験装置が壊れたほか、保存していた遺伝子サンプルなど貴重な資料が使えなくなった研究室もある。

 設備の修繕を急ぎ、研究機能を回復する必要がある。復旧が遅れると、世界の研究開発競争から取り残されるばかりか、優秀な人材の海外流出を招きかねない。


 政府も大学の研究レベルの低下を食い止めるために、必要な予算措置を講じるべきである。

 震災後には、外国人留学生が帰国したり、入学を取りやめたりする動きが目立った。度重なる余震に加え、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射能汚染への不安が高まったことが原因だ。


 大学が電子メールなどで冷静な対応を呼びかけたこともあり、留学生は戻りつつあるようだ。留学生が安心して授業や研究に専念できるよう、政府も大学も迅速で丁寧な情報提供を続けてほしい。


 今、被災地の大学には、それぞれの特色を生かして、復興に貢献することも求められている。

 福島大学の放射線計測チームは、2キロ・メートル四方ごとの放射線の分布状況を調べた。データは地元自治体に提供され、避難対策などに役立っているという。


 宮城教育大学は被災地の教育委員会の要望を踏まえ、学校に教員志望の学生を派遣している。学生たちは教員のサポート役として、放課後の補習などで子どもの勉強の面倒を見ている。


 東北大学は、学部の枠を超えて様々な分野の専門家が協力し、防災や復興のあり方を研究する組織の発足を決めた。他の大学との連携も視野に入れているという。

 あらゆる「知」を集め、災害に強い街づくりや産業再生の具体的なプランをまとめ、政府や自治体に示すことが期待される。


 大学からの提案が実際の復興政策に生かされれば、「産学官協力」の新たなモデルになろう。

 首都圏の大学でも、学生ボランティアを被災地に派遣する動きが見られる。ボランティア活動への参加を単位として認定するなど学生が参加しやすい環境を整え、被災地を継続的に支えたい。


***社説終わり***


「知はチカラ」だと思います。
非難児童の受け入れ、支援の呼びかけ、イベント協力等出来る限り行っています。
私が協力できた義捐金は著名な方々に比べたらほんのわずかですが、日本の知の為に、少しでも役立てていただけることを願っています。


パスカル進学教室(茂原)


余録:「節電の夏」の再発見
 <風板引け鉢植の花散る程に>。正岡子規の句だが、はて「風板」とは何だろう。
脊椎(せきつい)カリエスの苦痛と闘い、死の2日前まで書かれた随筆「病牀(びょうしょう)六尺」の明治35(1902)年7月19日のことだ。


▲「この頃の暑さにも堪へ兼て風を起す機械を欲しと言へば、碧梧桐(へきごとう)の自ら作りて我が寐床(ねどこ)の上に吊(つ)りくれたる、仮にこれを名づけて風板といふ。
夏の季にもやなるべき」。弟子が作ってくれた手動の送風板なのだ。
酷暑の中の病苦をわずかなりとも慰めたようである。


▲「風板」は季語になりそこねたが、後に「風を起こす機械」として「扇風機」は季語になった。
ただここ数十年はさらなる新季語「冷房」に押され、影が薄くなった扇風機だ。
それが今にわかに注目を浴び出したのは、いうまでもなく今夏の節電対策のおかげである。


▲福島第1原発事故のあおりで浜岡原発の運転停止が決まり、加えて各地で停止中の原発の運転再開延期が続いている。
新たに定期検査に入る原発も多く、夏の電力不足は関東や東北のみならず全国各地で深刻化する恐れがでてきた。
当然、節電の必要な地域も広がる。


▲すでに関東地方の家電量販店ではシーズンを前に扇風機が昨年の数倍の売れ行きを見せているそうだ。
何しろエアコンの何十分の1かの消費電力で体感温度を2~3度は下げる扇風機だ。
エアコンの設定温度をその分上げて併用すれば、無理のない節電になるという。


▲どうせならば扇風機にとどめることはない。
団扇(うちわ)や風鈴、打ち水や縁涼みなど、古くからの季語もよみがえらせて夏の楽しみを再発見すればいい。
<駄菓子屋の奥見えてゐる扇風機 斎藤夏風>


***社説終わり***

うちわや風鈴などは暖かいイメージをくれますね。
この際、「夏は暑いもの」と割り切って思いっきり遊ぶのもいいかもしれません。
ただし、健康には十分注意してください。
今年は猛暑になり、高齢の方々等の体力が心配ですが、風情のある素敵な夏となりますように。


今日はベートーヴェンの言葉です。


私は運命の喉首を締め上げてやるのだ。決して運命に圧倒されないぞ。この人生を千倍も生きたら、どんなに素敵だろう。


音楽家として聴覚を失うという絶望を乗り越えたベートーヴェンが言うと説得力ありますね。

そうだ!人生に負けるな!この人生を千倍も生きるんだ!