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パスカル進学教室 教室長のブログ

千葉県茂原市にある学習塾、パスカル進学教室の教室長の雑記です。
学生さんや保護者の方々に役立つような情報を配信できたら…と思います。

食通で知られた映画監督の小津安二郎は、四季を通じて鰻(うなぎ)を食した。
大晦日(おおみそか)には、北鎌倉の自邸から東京・南千住の名店に仲間と繰り出し、一匹丸ごとの大串を楽しんだという。
細く長くを願う年越しそばに代えて、太く長く生きようとの理屈らしい。


▼本日は、大量の鰻が煙の中で昇天する土用の丑(うし)。
暑い盛り、丑の日には「う」のつくものがよいとする江戸期の宣伝が始まりだ。
豊かな滋養は夏ばてに効くから、「年越しの蒲(かば)焼き」より理にかなう。


▼台風一過、暑気払いも太く長くといきたいものだが、国産の鰻は今年もお高い。
東京の店頭では、立派な蒲焼きだと1尾2千円近い。
稚魚の不漁で、主産地の養殖量が減ったためという。


▼高値にも促され、卵から育てる研究が熱を帯びている。
東大などのチームは先頃、太平洋マリアナ諸島沖で約150個の卵を集めた。
世界初の採取となった2年前の5倍の量で、研究に弾みがつこう。


▼東大総合研究博物館の「鰻博覧会」で、その卵が公開されている。
小さなガラス容器の底、透明な皮膜に包まれた7粒のビーズが輝いていた。
見つめるほどに、大海を漂う鰻の数を蒲焼き「発明前」に戻してやりたいと思った。
展示パネルにもあるように、稚魚を乱獲してきた人間の責任である。


▼天然の稚魚を守る決め手が、人工孵化(ふか)の鰻に産卵させる完全養殖だ。
実現は早くて5年先とされるが、繁殖の輪がつながれば、食卓に泳ぎ着く数も増す。
この魚とは、細くてもいいから長く付き合いたい。


***社説終わり***


土用の丑、ということで小生も「う」のつく食べ物を、と考え「うどん」にしました。
ウナギを食べたかったのですが、教室に香りを充満させるわけにはいかなかったので・・・


暑い夜、星を見ながらご飯というのも「いとおかし」ですね。

「放射線」授業復活 知らないから不安になる
2011.7.18 03:06


 目に見えない放射能や放射線を多くの国民が不安がっているのは、基礎的な知識がないことが大きい。昭和56年に実施された学習指導要領で中学で扱っていた放射線の項目が削られたためだ。


 ゆとり教育の影響で、この30年間、放射線に関する基礎知識が教えられてこなかった。来春からの中学理科では、放射線について学ぶ授業が復活する。東京電力福島第1原発事故によって原子力への不安が広がるなか、学校教育で正しい知識を学習する意味は極めて大きい。


 放射線医学の専門家からも「放射線への理解不足が不安を募らせている」との指摘がある。


 指導要領改定は東日本大震災前に決まっていた。新指導要領では、エネルギー資源の利用や科学技術について考える関連で、「放射線の性質と利用にも触れる」とされた。来春からは、シーベルトやベクレルの単位のほか、放射線が自然界にも存在する事実や医療などに利用されていることを取り上げる教科書が登場する。


 放射線利用を学ぶことは重要だ。放射線は病気の発見やがん治療、農作物の品種改良、タイヤを丈夫にするなど工業にも活用されている。授業でもこうした利用例を取り上げたい。身近なことがらを通じて放射線の性質を知り、理解を深めることが期待される。先生ももっと勉強して分かりやすく工夫して教えてもらいたい。


 学校教育では、放射線について基礎的知識を教えてこなかったのみならず、いたずらに放射能の恐怖をあおる教え方がされてきた。社会科で一部の組合教師が反原発の政治的主張を持ち込み、原爆のほかチェルノブイリ原発事故の被害などをことさら強調して教えるような例があった。


 福島第1原発事故後には、避難区域から転校してきた子供へのいじめが問題になった。手本となる大人からしてことさら放射線の影響を不安がり、科学的根拠のない行動や風評被害が絶えない。


 福島県矢祭町の小学校では原発事故をきっかけに「総合的な学習の時間」を利用し、放射線に詳しい医師を講師に招き授業を行った所がある。授業後、子供たちからは「放射線はそんなに怖くないことが分かって安心した」という感想があったという。保護者も不安がる前に、専門家の知見をふまえ知識を深めたい。


***社説終わり***


学校でも久しぶりの授業に対して準備を始めているようですね。
これを機に、知が広がってくれることを期待します。
知はチカラ、です。

レアアース 中国は安定供給を再開せよ(7月13日付・読売社説)


 レアメタル(希少金属)などに対する中国の輸出規制について、世界貿易機関(WTO)が協定違反と認定した。

 米国と欧州連合(EU)が2年前、「自国企業を優遇し、内外無差別という自由貿易ルールに反する」として提訴していた。「資源や環境の保護が目的」という中国の主張を退け、輸出規制の改善を求めたのは妥当である。

 WTO判断に従い、中国は速やかに輸出制限を見直すべきだ。


 中国が同じように輸出規制を強化しているレアアース(希土類)は、レアメタルの一種で、鉄などに混ぜて磁力を強めるネオジムなどの総称である。ハイブリッド車や携帯電話などハイテク製品作りに欠かせない。

 中国は世界生産の9割を占め、日本は使用量の9割を中国からの輸入に頼っている。中国は輸出量を年々削減してきており、価格は軒並み急騰している。


 中国は昨秋、尖閣諸島沖での漁船衝突事件後、一時、レアアースの対日輸出を滞らせた。中国の資源囲い込みに伴う品不足と価格高騰が、日本の産業に悪影響を与える状況を放置できない。

 日本は中国に、安定供給を粘り強く求めていく必要がある。レアメタル紛争ではWTO提訴に加わらなかったが、今後、レアアースの共同提訴も含め、欧米との連携を強化すべきだ。

 レアアースを確保するために生産拠点を中国に移転する日本企業の動きも懸念される。


 ハイブリッド車向けの高性能磁石用合金で高い国内シェアを持つ昭和電工は、中国での生産を増やすことを決めた。レアアースの輸入にこだわり続けると、生産が制約されると判断したようだ。

 現地調達を重視する企業が増えれば、日本のハイテク技術が中国に流出したり、国内産業の空洞化が進んだりする恐れがある。


 日本政府が、中国に輸出規制の是正を求める一方で、産業界にも中国産レアアースへの依存を減らす自助努力が求められよう。

 ベトナムなど中国以外の調達先の拡大を加速させたい。レアアースを使用しなくても、ハイブリッド車向けのモーターを生産できる代替品などの開発には、政府が補助金を拠出している。

 レアアースを含む携帯電話機などのリサイクル促進も必要だ。


 東大の研究チームが、太平洋海底でレアアースの巨大鉱床を発見した。採掘技術やコストが課題だが、脱中国依存の一環として、開発の国際協力に期待したい。


***社説終わり***


他国との協調を唱えている方もいると思いますが、やはり日本とは違う文化が存在します。
自国の利益を「日本の常識を超えて」優先する国もあるのです。
やはり、協調と同時に、他国に依存しないシステムを作り上げることが急務だと思います。


パスカル進学教室(茂原市)