ネットニュースを見ていたら、
コンビニの入り口に、猫のイラストとともに
「どなたも、どうかお入りください。決して遠慮はありません」というメッセージの貼り紙が貼ってあり、
「入りにくい」と。
なぜ「入りにくい」のか。
理由がわかる方は、あの作品を知っている方ですね。
そう、作家の宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」です。
この作品では、レストラン「WILDCAT HOUSE(山猫軒)」に迷い込んだ人たちが、
店からの注文に従っているうちに、危うく調理されそうになってしまう、
とても端折るとこんな感じの内容です。
そのお店にも、「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません」という文字がありました。
ネットのコメント「オチを知っていると怖すぎる」というのも、納得というか同意というか。
知っているからこそ面白いですね。
しかし、初めてのお店であんなにめんどくさそうなら、僕なら途中で帰るなぁ・・・
これも、読んだ人にしかわからないお話でしたね。
ぜひ、ご一読ください。