最近自分のことばかり書いていたので(iPod,B'z,Apple,Podcast,iTunes,・・・・・etc)
先日先輩から「1リットルの涙」という本を貸していただきました。
大体話は知っていたのですが,読もうとは思わなかったんです。
正直「借りたもんは読まねば」みたいな,義理感情がありました。
書評は書けません。というかノンフィクションで,真実しか書いてないので。
ただ,凄く目をそらしたい話でした。
こういう話こそ,私たちは正面から向き合わねばならない。
ゆっくりと死が近づく子どもを,オトナはどう支えればいいのだろうか。
できることなら逃げ出してしまいたい。
そんな風に感じる自分を惨めに,情けなく感じました。
私はたとえ「きれいごと」であっても言わねばならないときがあると思います。
「きれいごと」としてしか受け取ってもらえなくても,そういう役割がオトナにはあるのだと分かって欲しいのです。
ただ,それは子どもが「オトナになる」が大前提なんです。
オトナになったときに,いかに子どもを育てるのが大変か痛感するのです。
でも彼女の場合は違う。
将来の自分を不安に感じながら日々を生活していく。
最も多感な時期を,健常者と障害者の狭間で揺れ動く彼女の気持ちを考えると,本当に切ないです。
高校3年のとき,休みの前に必ず担任が言っていた言葉があります。
「死ぬなよ。絶対生きるんだ」
それが一番当たり前で,一番大事なんだよなぁ。
しみじみ感じてしまいました。
相手が100%悪い事故だって,死んだら意味がない。意味ある死なんてあるんだろうか。
わたしだってこんなこと考えてます。知らないだろうなぁ。
親の心なんとやらです。
でも,本当にみんなが可愛い。
正面から向き合うべき日はいつなんでしょうか。
逃げずに読んでみる価値あり。強さって何なんだろうな・・・
- 木藤 亜也
- 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記