別れのシーズン,出会いのシーズン。

お互いを知っている者も知らない者も共通の話題。


「何色が好き?」


そういえばいっつも黒いシャツ着てるよね,とか,

もうそろそろカーキは卒業したら?とか。

絶対に花咲く単純な話題。


そのとき,必ず除外されている色。それはPINK

どの色もすきだけど,これだけは絶対に身にまといたくない,そう思っていた。

たぶんこの色は私にとってコンプレックスだったんだとおもう。今思えば。




私は,小さい頃から自分が女の子であることがいやだった。

(別に性同一性障害ではないです。)

「女の子」の世界はとても窮屈だから。

それは今でも感じる。

女の世界は窮屈だ。

しかも私には「女らしい」という言葉がとても似合わなかった。

女の子のドロドロした世界もストレスを感じていたし,

キャーキャー言う女子高生には毎日頭を抱えている。




彼女たちはピンクがとてもよく似合う。

オトナしい女の子も,元気すぎる女の子も。

でも私には似合わない。

周りのみんなが好んでも,私は絶対に持ちたくない。それがピンクだった。




今はだいぶ落ち着いた気がする。


大学に入学してからいろいろ変わった。

「実は女なんだなーあたし」と自分を認めることが出来た。

「少しは明るい色の服を着てみたら?」と言ってくれるアドバイザーまで。

制服を脱ぐ機会って本当に大事。




今の私にとって,ピンクは上品なオトナの色。

男でも女でも,上品なオトナの色。

今はどの色も大好きです。もちろんピンクも含めて。



ただ,黒いシャツは相変わらずですが・・・(汗