ネガフィルムをデジタル化
昔から撮った写真のネガフィルムについて、
押入れの中のダンボール箱や本箱の引き出しなどに仕舞い込んで、
何に活用するでもなく、放ったらかしであった。
この春、とうとう、スキャナーを購入して、JPGファイルにして
デジタルファイルで保存することにした。
まずは、既存のプリンタ複合機のスキャナー機能でどうにかならないか、
試してみた。
以前に、印画紙にプリントしたものをスキャンすることはやっていて、
解像度など気にしなければＯＫであったが、
ネガについては、ネガスキャン機能を装備したそれなりの高価格な機種
でなければ、できない様だ。
また、フラットベット式で、スキャンするのでは、時間と手間がかかって、
事実上、やってられない。
そこで、実際には、下記の製品を購入して対応することとした。
約１万円の低価格な製品なので、多くは望めない。
そこそこの解像度、色合いが確保できれば満足することとした。
結果、まあまあであった。
しかし、作業には、慣れとか工夫を伴うものであるから、
はじめは、色々試行錯誤が必要であった。
ネガにほこりがついて、スキャン結果に、白くて細い線が出てしまう。
ネガの裏表を取り違えてスキャナに読ませてしまうとか。
スキャンした後の、濃淡や色合い調整などせざるを得ないことも有るので、
ＰＣの画像編集アプリで後作業をすることも、個人の判断ではあるが、
必要となった。
サンワダイレクト フィルムスキャナー
ネガ デジタル化 35mmフィルム スライドフィルム 高画質 1400万画素 モニタ付 ネガスキャナー 400-SCN024
メリット
・ＰＣ環境に、写真情報を取り込めば、後は、どう活用するかは自由自在である。
・単純に１枚１枚鑑賞する。
・画像ビューアプリのスライドショー機能を使って、単純に自動的に複数の写真を
画面に表示して楽しむ。
・スライドショー動画にして、さらにＢＧＭやテロップを入れるなど、いろいろ編集
すれば、さらに楽しく写真を鑑賞することができる。
・昔の友人、知人などにメールで添付送信したり、SNSに広く公開することも
可能になる。この場合、個人情報保護とか著作権関連法違反に気をつける必要がある。
・昔の遠足や運動会などのスナップ写真について、とかく写り込んでいる人に差し上げて
しまっていて、プリントしたものが自分の手元に残っていない場合が有りがちであるが、
ネガには残っているので、あらためて観て昔を思い出すことができる。
・大きく引き伸ばしするにはお金がかかるのでやれなかったが、ＰＣ画面にはフルスクリーンで
表示できる。