ラジオ番組の録音；ＰＣで予約録音；ＬinuxPCで
２０１６年秋にＬｉｎｕｘＰＣ＋アプリでＮＨＫ「らじるらじる」サービスで、ラジオ番組を予約録音することに成功しました。ただし、アプリは自作ではなく、ネットで公開されているアプリです。
これに続き、この度は、民放ラジオ「ＲＡＤＩＫＯ」サービスで、ラジオ番組を予約録音することに成功しました。ただし、今回のアプリもネットで公開されているアプリです。
下記のサイトをアクセスしてみてください。
LinuxでRadikoを録音する
https://tech.matchy.net/archives/152
当方のＬｉｎｕｘＰＣは、実際にはｕｂｕｎｔｕ１４．０４をＯＳとしてインストールしたものです。
上記のサイトで公開されているアプリは、
rec_radiko.sh
というプログラムです。
このプログラムを、Ｌｉｎｕｘコマンドのcrontabコマンドを使って、あらかじめ予約録音したい内容を
Ｌｉｎｕｘに登録し、指定した日時になると自動起動することで実現するのです。
従来は、ＷｉｎＰＣ＋ｒａｄｉｋｏｏｌあるいはｒａｄｉｋａを使って民放番組を予約録音してきているのですが、ここ２〜３年を振り返っても、数度にわたって録音動作が正常にできなくなっては、対策版がリリースされたり、設定の変更などで、何とか解決されてきているのです。
当方の場合、ＷｉｎＰＣはＷｉｎ７、ＬｉｎｕｘＰＣはｕｂｕｎｔｕ１４．０４という２系統のＰＣ環境を持っていますので、Ｗｉｎ系とは別のＬｉｎｕｘ系で、オープンソース文化圏での動作を可能にすることで、安心してラジオ番組の予約録音＆聴取を可能としたいという希望を持っています。
オープンソース系の魅力、あるいは強みは、ネット上でさまざまなアプリ、技術情報、そして実験や成功事例が発表されることで、課題、問題が解決されることでしょう。
一方、ｒａｄｉｋｏｏｌやｒａｄｉｋａは、Ｗｉｎ文化圏のアプリですから、きめ細かい機能設定やＧＵＩベースのユーザに優しくて分り易い操作性が大きな強みといえるでしょう。
これに対し、オープンソース系では、例えばＬｉｎｕｘのＯＳとしての機能や約束事についての知識、操作力やＧＵＩではなくコマンド入力を主とするＴＵＩ（テキストユーザインタフェース）での操作が必要となります。
しかし、Ｌｉｎｕｘ系の不便さは、逆に申しますと、魅力になるのです。
ＰＣやネットを趣味の対象とする人にとっては、手がかかる、苦労させられる事が面白く感じられるのですから。