Audacity;mp3ファイルの編集
今までは、
・mp3ファイルのトリミング
・mp3ファイルの結合や分離
・昔録音したカセットをmp3化
といったことで利用させてもらってきた。
今回は、従来に比べてよりきめ細かい事に使ってみた。
具体的には、NHKーFMの「夜のプレイリスト」で録音したファイルを編集して、
CD-ROMに焼いて、ドライブ中に、カーステレオで鑑賞しようというもの。
私のカーステレオでは、CD-ROMが媒体として一番便利であるため。
今までは、バッテリーが上がらぬ様気にしながら、毎月1,2回程度しか乗らなかった。
事実、この春には、とうとうバッテリーが上がってしまい交換した様な実態。
ところが、せっかくバッテリーを交換したからという意識か、
急に、一般道+車中泊で長距離ドライブすることに強い興味を持ってしまった。
それで、長距離ドライブということは、カーラジオが快適に受信することができない地域を
訪ねることになるわけで、そうなると、仕方無いので、録音媒体を聴くことになる。
ニュース情報は得られないが、眠気防止にはなる。
それで、PCに録音したラジオ番組を、ほとんど編集せず、mp3ファイルをCD-ROMに焼き付けてカーステレオで再生できる様にするのだが、番組中のナレーションやCMが不要部分になる。
ドライブ中は、同じCDを繰り返し聴くケースが多くなるのだが、音楽意外は一度聴けば充分であり、正直言って、くどく感じる。
また、ひとつの番組を1つのmp3ファイルのままでCDに焼くと、特定のある曲だけ繰り返し聞きたくなっても、1曲を1トラックに分けていないので、不可能なのである。
そこで、
・mp3ファイルの先頭、最後および途中に入る楽曲意外の部分は、削除する。
・楽曲毎にトラックを分ける。
・どうせやるなら、楽曲毎に、曲名などをファイルに書き込む。
といったことをやってみることにした。
結果、Audacityでひと通り、対応することができた。
1.mp3ファイルをマウス操作で、Audacityのウィンドウにドラグ&ドロップする。
2.表示された波形を見たり、必要に応じて再生操作しつつ、不要部分をトリミングする。
3.コマンドメニュから、解析→Silence Finderと選択して、自動的に自動的に曲毎にラベルを設定する。曲の境目を自動検知するために、無音時間を1〜2秒程度で試し操作をする。
4.自動機能が適切に曲を検知できていない場合が有るが、その場合は、手作業で補正してやる。
・参考サイト
【Audacity】不要な部分をカット・結合する方法④
http://audacity-mp3.xyz/katto-ketugou-huyou/
5.コマンドメニュから、ファイル→複数ファイルの書き出し という操作をすることで、曲毎にmp3ファイルを生成することができる。
・参考サイト
【Audacity】トラックを分割して書き出す方法【ラベルトラック】
http://audacity-mp3.xyz/bunnkatu-kakidasi/
6.あとは、Audacityとは別のCD焼付け用フリーソフトなどでCDを作成する。
因みに、焼付け用ソフトはいろいろ有ると思うが、
私の場合、一番使い慣れているのは、「Deepburner」である。
なお、Audacityの操作法を詳しく説明したサイトがネット上に有るので検索されたい。