アシアナ機着陸失敗事故 | pascal990のブログ

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アシアナ機着陸失敗事故

広島空港で、アシアナ機着陸失敗事故が発生しました。
負傷者が20名以上でましたが、人命事故にならなかったのが、不幸中の幸いでした。
お見舞い申し上げます。

まだ、事故の詳細や原因については不明ですが、
操縦士、副操縦士の証言を含め、各種レコーダや映像情報などから、
究明されるでしょう。

私個人の経験からしますと、乗れば乗るほど、飛行機は怖い乗り物だと思っております。
若い頃、羽田~那覇~石垣の間を何度となく乗ったものです。
また、成田~米国の色々な都市の空港の間もなんども乗った経験があります。
そして、羽田あるいは成田~インチョンあるいはキンポの間も同様です。
ほとんど、仕事で出張の移動に使ったのです。

結局、機長と飛行機に、完全に命を預けるわけです。
また、気象状況に完全の翻弄されてしまうのです。

できれば、利用したくない乗り物です。
離陸、着陸の際は、ほんとうに心配で、ヒアヒアしたものです。
羽田から離陸するとき、風向きによるでしょうが、
機首を急角度で上に向けて、フルスロットルで上昇し、まだ、上昇中に、
急旋回して、行き先方向にカジを切るのです。
それから、ふっと、妙に推進力を弱めると同時に当たり前ですがエンジン音が
低くなるのです。
エンジンが止まるのかと思ってしまいます。

那覇から羽田に飛行の際、ちょうど台風の進路と飛行進路が同じ方向で、
ほぼ全て、2時間、大揺れで、台風を回避しての飛行を目指すのでしょうが、
ほとんど、その効果がなく、揺れや急降下が連続するのです。
いわゆる、エチケット袋を使う乗客があちこちに居て、機内は悲鳴が飛び交う状況でした。
ほんとうに怖い思いをしました。
ジャンボ機なのですが、まったく大型だから揺れないなんてことはありませんでした。

よく、事故発生率を比較すると、列車より遥かに安全だという統計結果なのだと
言われますが、ほんとうでしょうか?
すくなくとも、死亡者やけが人が出れば、メディアで報道されると思いますが、
飛行機が安全だという実感はしません。

もう、仕事の出張で飛行機を使うことは無いのですが、
海外旅行で乗ることはまだあり得ますので、
その際は、神仏を拝みながら利用するしかありません。

あ、そうだ、船を利用する手がありますね。費用がかさみそうですが。