JR架線用支柱倒壊による山手線など列車運行停止事故 | pascal990のブログ

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JR架線用支柱倒壊による山手線など列車運行停止事故

数日前より、支柱が傾いていることを認識していたのにもかかわらず、
緊急対策は数日後に実施すれば、「大丈夫だろう」と甘い判断をしていた
との報道である。

公共交通機関の安全監理として、まったく許されない判断である。
工事実施業者の手配が即刻あるいは即日ではできなかったとも
報道されているが、その場合は、安全確保するために運行を停止するしか
ないであろう。顧客に不便をかけようが、金銭的な損害がどれだけ発生しようと、
甚大な人命事故を起こすことと比較したら、どう判断すべきは明白であろう。

日々の補選作業や沿線火災の場合の運行停止措置は実施するのに、
おかしな判断だと思う。

航空機事故、列車事故、情報システムのシステム障害などなど、
最終的には、人間の判断がキーなのだ。

どうして、こういった事故を発生させてしまった、徹底した原因究明と
再発防止策を講じるべきであろう。


品質監理の世界では、品質の悪さの理由について、
「なぜ、なぜ、なぜ・・・」 と 3回以上繰り返して、”特性要員図”を
書いて、真の原因を追求するのである。