4月になって
閉塞感が増しているように感じますが
皆さんお変わりありませんか?
 
今月のお朔日参りは
世界の安寧を願ってきました
 
でもね
神様は、それぞれに考える時、と
言ってるような気もします
 
 
 
 
今日はお天気も良かったし
きっと見ごろかな…と思い
サロンから脱走して
トレーニングをかねて靭公園へ
 
コーヒー片手に
お花見してきました
 
この桜独特の淡い色と
春空と雲の組み合わせを
毎年楽しみにしています

 

 

木から

ひょっこり出てる花も好き

 

樹皮の艶にも

惹かれます

今年も
じっくり楽しむことができた幸せよ…
 
 
桜を見ると思い出す
私の大好きな作家 
佐藤愛子さんのひと節
 
数年前
FBでも投稿したのですが
ご紹介させてください
 
 
 
 
 
山道や田圃道
あるいは
人通りのない住宅地の一隅に
ふと見ると満開の桜が植わっている
そんな桜との出会がわたしは好きだ
 
誰に見しょうというのではなく
また殊更に
満を持して咲きましたというふうでもない
 
雨の日
風の日
嵐の日
寒さ暑さ
色々な日々を黙々と過ごしてきて
今、ひとり静かに咲いている
 
自然に逆らわずに
時の流れに沿って
こうしているうちに咲く時が来た
それでこうして咲いていますといった風情に
私は思わず立ち止まり
何やら懐かしく哀しく
立ち去り難い気持ちになってしまう
 
「お見事!」でもなければ
「頑張ってますね」でもない
「おや、こんなところにいましたか」と
言いたいような
 
桜は散り際よりも
静かに力いっぱい咲ききった盛の姿に
哀れがあると私は思う
        
 
 
日本に桜があってよかったと
毎年、思います。
 
 
 
 
 
戦争は知りませんが
凄い時代に生まれたもんです
 

阪神大震災に

東日本大震災

台風に…COVIDー19

 

今日

幸いに、生きてる。

 

今回の世界を揺るがす

この一大事

 

ちゃんと見てないといけない

 

オイルショックは知りませんが
その頃から
日本人は変わってないですよ?
 
 

しっかりと

自分の考えを持って

抱いた感情も大切に

このことを見届けたいです

 
そして
これからも
何かは必ず起こりるでしょう
 
ですが
このことから
何か拾えるものを探して
 
できること
見直すこと
考え直すこと
プラスにする機会にしていけたら
素晴らしい、と、思うんですよ。
 
 
カラダは最高のパートナー
Kaorist 井上弥生