先日大阪APU特別講演
「広がるアロマセラピーのフィールド」にて
 
緩和ケアでのアロマセラピーのお話を
させていただきました
 
医療法人錦秀会グループ全体で
年に一度開催される
医療フォーラムで
2016年に実際に発表したものです
 
 
その発表内容を
大阪APU代表の小川先生も
とても大切にしてくださっていて
 
ぜひとも
たくさんのアロマセラピストにも!と
お声がけいただきました
 
 
 
 
医療フォーラムでは
医療従事者が集結し
審査員の方もおられます
 
いくつもの発表がされた中で
優秀賞をいただきました
 
ドクターやナースをはじめ
リハビリの先生方も含め
病棟全体のサポートがあっての
発表内容でしたし
ボランティアの頃からの
集大成でもありました
 
そして
アロマセラピーとアロマセラピストが
微力だけれども
なんとかお役に立てたみたいだ…と
 
泣いてしまったぐらい
嬉しかった
 
奇跡です
 

医療フォーラムに出てみないか?と
お話をいただけたことに
心から感謝しています
 
心臓が口から出てきそうなぐらい
緊張しましたけど…
 
医療の中での
アロマセラピーの可能性を
たくさんの方に伝えることができ
 
その発表後
グループ内の違う医療施設や
他病棟からご相談を頂いたり
新たに活動範囲が増えました
 
 
 
医療従事者の方に
アロマセラピーのことを伝える時
 
アロマセラピストの方は
どんな風に伝えるでしょうか
 
アロマセラピーの効能
精油のこと
香りと脳の関係
タッチングについて
 
アロマセラピーは
こんなに素敵なんです!って
伝えますか?
 
 
アロマセラピストとして
あれがしたい
コレがしたい と、言いますか?
 
それも
もちろん大切なのですが
経験上、伝わりにくいです。
 
ハッキリ言って
アロマセラピーを知らない人にとって
そんなことは、どうでも良い。
 
やりたいことを言われても
「で???」 です
 
精油のエビデンスも
もちろん大切ですが
 
個人的には
精油を扱うセラピスト側に
エビデンスが必要だと思っています
 
 
 
 
知りたいことは
アロマセラピーを導入することで
病院側と患者様、またご家族に
どんなベネフィットが
もたらされるのか?
 
何が改善されるのか?
どんなリスクが考えられるのか?
それを回避するために
どんなことが必要なのか?
アロマセラピーでどんなことが
サポートできるのか?
経費は?
 
 
 
 
今ボランティア活動をしていて
将来的にスタッフとして…と
考えておられたら
 
いや、考えてなくても
 
病院側や患者様の困りごと
してくれたらいいのにな…と
思っていることや
 
ナースの勤務体系や
患者様の1日の
タイムスケジュールとか
 
できるだけ
たくさん観察してみて欲しいです
 
 
アロマセラピストの皆さんが
したいな…
できたらな…と、思っていることと
一致しますか?
 
一度
整理されてみることを
おすすめします
 
そして
今、私が緩和ケア病棟で
スタッフの一人として
関わらせてもらえているのは
 
アロマセラピーのことや
私達のことを理解し
提案書やたくさんの手続きに
チカラを貸してくれた
ナースがいてくださったから
 
医療従事者に向けて
届く伝え方を共に考え
教えてくださったからでもあります
 
 
 
 
先日の大阪APUの講演に
お越し頂いた方が
もしかしたら、この投稿を
ご覧いただいてるかも知れません
 
あの発表の内容を
思い出してもらって
活動の幅を広げるヒントに
していただけたら幸いです
 
私もこれから
活動と仕事を広げていきます
 
高齢者介護施設での
アロマセラピーに、歩を進めます。
 
もっと外に出て仕事したい〜!!
 
 
 
カラダは最高のパートナー
桜 Wellness support
kaorist  井上弥生