バリ島雑記と今後のスケジュール | レイキ&ヒプノセラピー 水晶と癒しの森

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アジア自然療法協会認定・自然療法士が担当するレイキ・アチューンメント
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飯田市「アジアン・ロータス」伊那市「ラクシュミー」松本市「ガネーシャ」では鑑定済み本物のパワーストーンを販売します

アユの霊視をお申し込みの皆様

 

今、頑張って翻訳&清書をしていますので今しばらくお待ちください


 

バリ島でバリアンツアーを申し込むと1人1万円位のツアー料金になりますので


 

4000円はお得だと思いますよ!


 


 

ここ数年バリに行く度にがっかりする事がある


 

異常な物価の上昇


 

全く対策が追い付かない大渋滞


 

年中やっている開発工事


 

バリの景色から全く浮いているセンスの悪い四角いビジネスホテルの乱立


 

バリ人のお金への執着の強さ


 

水田から消えるホタル


 

30年前のバリとはもう違う国の様な気さえする昨今のバリ


 


 

そんな中で「変わってしまった」と思っていたバリの中で


 

唯一変わらないバリ人の宗教性や精神性に触れると


 

「ああ、やっぱりバリが一番」と思い直してしまうのだ


 


 

1963年にバリ島の聖地アグン山が大噴火した


 

当時のスカルノ大統領が政治的な意図で100年に1度のアグン山の


 

排邪の儀式「エカダサ・ルドラ」の日程を決定し


 

それに対してブサキの高僧達は大反対をした


 

しかしながらインドネシア政府の決定は揺らがず


 

儀式が始められたその日に1963年のアグン山大噴火が起きた


 


 

この大噴火を「神の怒りだ」と感じたバリ人は避難することなく


 

火砕流に呑まれた人々も多く居た為


 

1000人を超える死者を出す大災害になった


 

これが約50年ほど前の事


 


 

そして現代のバリでは「ブノア湾」という美しい景勝地を


 

埋め立て開発してラスベガスの様な巨大観光地にするという


 

インドネシア政府主導の開発案が決定し


 

さすがに温厚に外界からの変化を受け入れてきたバリ人が


 

本気で怒りの声を上げた


 


 

バリ人による連日のデモや反対集会が続く中


 

昨年2018年のアグン山の噴火が起きた


 

この噴火を「神の怒りだ」と感じたバリ人は神の怒りを収める為に


 

アグン山や海岸での祈りの儀式に多額の収入と時間を使っている


 

聖地や寺に大量に捧げられる奉納の品々


 

大量に消費される「神への供物」を得る為にバリ人は一層現金に執着する


 


 

そしてブノア湾の開発は中断し 噴火は沈静化し 


 

バリ人が務める儀式の回数は増えていく


 


 

ウブド寺院で「チャロナラン」という儀式があった夜


 

雨季まっただ中で連日のスコールが当たり前のはずなのに


 

その日の夜は雨が降らない


 

空は真っ赤に染まり上空では雷がゴロゴロと音を立てているのに


 

物凄い湿気で温度が上がっても雨は降らない


 

「大事な儀式の際は雨除けの祈祷をする僧侶がマントラを上げ続けているから


 

儀式の最中に雨は降らないんだ」 とバリ人は説明する


 

夜中2時まで続く儀式の間 本当に雨は降らなかった


 


 

儀式の後、ウブドの宿で夜中プールに漬かりながら月を見上げて居たら


 

ホタルが飛んできた

 

こんなメインストリートの近くでもホタルがまだ見られるなら

 

ウブドの水田はまだ生きている、という事だと思ってほっとした


 


 


 

私の予定で決定済みの2月スケジュール

22日(金) 23日(土) 松本店

24日(日)伊那店

28日(木)飯田店


 

3月スケジュール

3日(日)9日(土)10日(日)30日(土)松本店

16日(土)25日(月)伊那店


 

カウンセリングとヒーリングのご予約はこの日に各店舗で受け付けられます


 


 


 


 



 まだ生きている水田とドラゴンフルーツ・ジュース


 



 空が真っ赤に染まって上空でゴロゴロ鳴っても降りださない


 


 

 チャロナランの夜