こんばんはニコニコ


    

重度知的障がい✖️希少染色体異常の娘を
育てる母であり


障がいのある子どもたちが
強く生きていくための
心や機能面を育てる 花あそび教室
を運営している


パザプーレ🐦‍⬛です




娘の染色体異常の診断がついたのは、
1歳の頃でした。


寝返りも遅く、
1歳過ぎてもハイハイは全くしない、
つかまり立ちもできない、
伝い歩きなんてもってのほかでした。

もちろん、
手遊びなどの真似っこも出来ないし、
言葉も出てこない。

明らかにおかしい、
とわかるほどのゆっくりさ。




それに比べて
息子は、比較的典型的な発達でしたが、
言葉が出てくるのがゆっくりで、
今も遅いなぁと思っています笑い泣き




そんな息子、
敏感なところもあります。



お風呂で
シャワーが耳や顔にかかるのが大嫌い。



1歳頃は椅子に座って洗えていたのに、
イヤイヤ期が始まり、
そのイヤイヤが加速して
抱っこじゃないと嫌!と泣くので
ずっと
私の膝に仰向けに寝かして
頭を洗っていたのです。




ですが
3歳になったし、
そろそろ椅子に座るか立って洗えるかな?
と練習始めようにも


何度声かけても

上向くのも嫌だし
下も向かないし・・笑い泣き




今日思ったわけなんです。



3歳だから、
椅子に座って洗えないといけないのか?









3歳なんだから
絶対にこうあるべき!!!




という考え方を
今日は
捨てることができました。



これは、
障がい児の、
生きづらさに配慮する、寄り添う、
という経験をしてきたから

できるようになったのかなぁと。



娘にも、

自分の負担が大きく、
ストレスになって

コレくらい自分でやってほしい!
できて当たり前なのでは?!

と追い込まれる気持ちになる時があるんです。




でも

その時気がつくのは、
コレは親のエゴである、
ということ。






本人ができる時期まで
結局、待つしかないんですよね。





見守る子育て。








障がいがあると
永遠にできないような気がしてしまうのですが




娘も

ある日急に
スプーンをもって食べ出したり

ある日急に
階段を交互に足を出して登れたり

ある日急に
水遊びが好きになったり

ある日急に
鉛筆を持って線を描いたり

ある日急に
おもちゃのスイッチをオンにできるようになったり



ある日・・


ということが
数知れずありました。





なので

息子が

ぼく出来るよ、

と言う日まで待ちたい、

と思いました照れ








今日もお読みいただき、
ありがとうございますニコニコ