今夜の夕食は、とあるスーパーで見つけた「穴子鮨」
穴子鮨が4個とマグロ、生海老、サーモン、玉子が並び、
これで580円です
私は子供の頃から釣りが大好きで、夜釣りといえばサバ釣りとハモ釣り
(当地では、真アナゴの事をハモと呼んでいた)が定番で、特にサバ釣りは
得意中の得意。
その釣りの様子を作文にし、小学校の作文コンクールで入賞したくらい
ですから(笑)
ともあれ、漁港の岸壁から投げ釣りをすれば、アナゴはいくらでも釣れました。
釣ったアナゴは母が調理してくれて、いつも「穴子丼」に親しんでいたのだ。
世間では「鰻重」がもてはやされていて、TVでもよく見ますが・・・
ウナギは大の苦手です
というのも、小学生の頃、親に連れられて成田山にお参りした際、すぐ近くの
お店で鰻重を食べさせられたことがトラウマになっている
その、あまりにも脂ぎった姿の鰻の蒲焼を口に入れてみたら、たちまち
吐き出してしまったのだ。
鰻のくどいほどの脂が、私の体質が受け入れなかったみたいです。
今でも、その時の光景が鮮明に記憶に焼き付いている。
もうそれ以来、ニョロニョロ系の魚では、淡白な味の穴子一筋です
まぁ、しっかり蒸して焼き上げて、脂がギトギトしない鰻なら、
少しは食べられそうな気はしますが、とてものこと、積極的に鰻重を
注文する気には、今でも到底なれないでいます。
例え、誰かのおごりであっても
そんな訳で、大好きな穴子鮨を、芋焼酎の水割りとともに、
美味しく頂いた今夜の夕食でした
子供の頃に脳裏に深く焼き付いたこんな記憶って、なかなか消し去ることは
できないようです