山の恵みといえば、春の山菜と秋のきのこですが、どちらも毒を持つ
ものがまぎれ込むのが、厄介な点ですね。
採り慣れている山菜は、その選別が出来ますが、きのこに関しては、
過去に、ナラタケ(ボリ)やナメコ位しか採ったことがなく、素人同然なので、
恐くて手が出ません><
その点、山ぶどうは分かりやすくていいです。
という事で、日々ヒマな私なので、今日は思い立って、山ぶどうを探しに
遠野の奥山へと車で向かいましたが、あれれ??
いくら探しても見つからない。
あっと、気付いた。。。
去年採った高原とは違う、別の山へ向かっていたのだった。
なにしろ1年振りなので、山を間違えた。
慌てて引き返し、1時間のロス
で、正規?の林道をゆっくり走行しながら探す。
事前にネットで調べたら、山ぶどうのツルには、雄と雌があり、実が成るのは
雌のツルだけとか! 「へ~、そうなんだぁ」と思うけれど、どれがどれやら
分かるわけがありません(苦笑)
そんなこんなで、懸命に探すと・・・
ついに見つけた!!
黒に近い濃い紫色の1~1,5cmくらいの実が成っています。ほぼ完熟の
山ぶどうです。
勿論、採取に励みましたが、まばらに成っている程度なので、
ほんの少量でした。
それにめげず、さらに車を走らせながら、キョロキョロと探すけれど
実が成っているツルは、なかなか見つからない。
停車しては探し、また走っては探しと、何度も空振りを繰り返す。
すると、山の神様が憐れんでくれたのか、ついに、
たわわに実る山ぶどうのツルを発見 やったー!
1m強の長さのあるタラの芽採りの道具を駆使し、棒が届く範囲の
山ぶどうを収穫することが出来ました♬
その結果が、これです。
大きいレジ袋に、半分強ほどかな?
去年以上のまずまずの収穫。
私としては、上出来です