★黄金崎・不老ふ死温泉(5)新館大浴場と露天風呂 | パサ君の温泉行脚と、野の花

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山登りで出会う高山植物は、心の癒しです。

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 時刻は夜7時。夕食後は、ロビーでひと休み。
その後、部屋に戻ってゴロゴロしながら過ごした。
さて、新館の大浴場は未湯だったので、先客さんが少なく、写真が撮れそうな頃合いは
いつ頃かと、密かに検討する。
で、過去の経験から、それは夕食後の間もない時間が最適だと結論が出たのだ♪
ではではと、20分後の7時半に、いそいそと大浴場へ向かった。

大浴場前にある、湯上り処

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因みに、ここは禁煙です(喫煙所はロビーに)

脱衣場

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 ウハハ。予想が的中だ~。運良く、誰も居ませんね~♪

 それでは遠慮なく・・・入りましょうか~^^

新館の大浴場です

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湯船は2つで、これは本館と同じですね。
手前が茶濁の源泉風呂で、奥の透明な泡風呂は、井戸水を沸かした湯船です。
鉄分が豊富な不老ふ死の茶色の湯は、身体にもその色素が付着して、
上がり湯を浴びないでそのまま白い下着を着てしまうと、薄茶色に染まる時もあります。

なので、真湯のお風呂もあった方が便利です。

ではでは、独占で、チャプンと~♪

湯温は42度と適温だ。濁り度は海辺の露天より薄く、10cmほどだった。
味はやはり、強い塩味と微渋み、そして金気味。
湯の香りは、微金気臭。温度を下げる為に、若干の加水をしているようです。


それでは、誰も来ないうちに、露天風呂へ移動だ。

新館の露天風呂

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露天風呂は5、6人位は入れそうな大きさで、宿の規模(50室以上)の割りには
小さな露天だ。
露天の照明が暗く、やむなくフラッシュ撮影を^^;

付近には明かりもなく、日本海の夜景は全く見えません。

では、露天にも、チャプンと~♪

  「アチチチ!」

こちらは44度近くあるかな?
ちょっと熱いので、少しづつ身を沈めよう・・・


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温泉の析出物で、湯船の縁の木材は石質化しています。

露天の湯はかなり熱いので、もっぱら甲羅干しを楽しんだのだった。

結局、大浴場と露天風呂ともに、最後まで独り占め出来て、ちょーラッキーだったな~(^^)v

新館のお湯の、成分分析表。

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これは平成15年のもので、HPに載っている19年の分析表の方が
含有成分が大幅に増加しているようです。

19年の分析では
泉質、含鉄ーナトリウム・マグネシウムー塩化物強塩泉  成分総計、28,580mg/kg
PH 6.2

   つづく。