いい感じに白濁した湯から上がり、部屋に戻って来ると、囲炉裏の食事処には 炭が赤々と燃え、夕食の準備が整っていました。 湯上りの汗を拭きつつ、しばし休憩していると、宿のご主人やって来ました。 その風貌は失礼ながら、玄関前にあった、あの「縄文人神社」の中に納まっていた 御神体(?)に、なんとなく似ていました^^; で、ご主人のご挨拶と、食事の『仕方』、その他の諸注意の説明がありました。
これ以降は出発するまで、宿の方の部屋への出入りは無いそうです。
この宿の夕食は、一般的な旅館、ホテルのそれとは大違い。
囲炉裏には焼き網が掛けられ、用意された食材を、全て自分で焼いて食べます。
その食材というものも、素の材料そのままです。
囲炉裏には焼き網が掛けられ、用意された食材を、全て自分で焼いて食べます。
その食材というものも、素の材料そのままです。
簡単に言えば、『炉辺焼きレストラン』で食事をするようなものです。
これが、先史時代の「縄文人」の食事なのでしょう~(^^ゞ
これが、先史時代の「縄文人」の食事なのでしょう~(^^ゞ
前置きが長くなったので、早速、夕食です♪
焼き物の食材の他にも、嶽温泉名物の「またぎ飯」や、野菜、きのこ、カモ肉が入った
美味しそうな鍋もありました。
美味しそうな鍋もありました。
こちらが、食事の七つ道具。
そして、調味料。
こちらが、用意された食材。
青森のリンゴジュース、嶽きみ(甘いトウモロコシ)、またぎ団子、ソーセージ、
舞茸、りんご。
舞茸、りんご。
メインの食材。
大きな毛蟹、カレイ、鯵、吉次、イカ、ホタテ、牡蠣、ほっき貝、つぶ貝、サザエと
青森近海の魚介類が、てんこ盛りだ。
青森近海の魚介類が、てんこ盛りだ。
ではでは、冷たいビールを呑みながら、焼き焼きの開始です~♪
炭火は火力が強いので、食材を置く位置や火加減が難しいです^^;
魚はいいとしても、貝類の焼き頃、食べ頃の見極めが、なかなか大変・・・
今回は焼き過ぎて、少し硬くなってしまった (TT)
今回は焼き過ぎて、少し硬くなってしまった (TT)
ワクワクと期待していた、でっかい毛蟹は、残念ながら冷凍品のようで、
味噌と蟹肉にも、冷凍臭さがあった。
まぁ、毛蟹の解禁の時期はまだ先なので、仕方がなかったのかも。
味噌と蟹肉にも、冷凍臭さがあった。
まぁ、毛蟹の解禁の時期はまだ先なので、仕方がなかったのかも。
それでも、この、普段は体験できないような旅館の食事は、それなりに美味しく、
面白いもので、長く記憶に残ると思います。
面白いもので、長く記憶に残ると思います。
しかし、囲炉裏部屋に換気扇は回っていたけれど・・・
なんだかだ言っても、満腹、満腹になってしまいました♪
その後、母屋の内湯で一汗流そうと向かったが・・・
母屋の入り口には、既に鍵が掛かっていて入れなかった。
母屋の入り口には、既に鍵が掛かっていて入れなかった。
なので、母屋の内湯は翌朝の楽しみに取っておいて、
もう一度、離れ専用のお風呂のはしごを楽しみました。
もう一度、離れ専用のお風呂のはしごを楽しみました。
さすがに岩木山の麓の宿。夜は冷え込みました。
この厚めの布団が、やはり丁度よい暖かさだった。
この厚めの布団が、やはり丁度よい暖かさだった。
つづく。