河原毛大湯滝の親分滝かも!? | パサ君の温泉行脚と、野の花

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山登りで出会う高山植物は、心の癒しです。

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滝ノ上温泉下の「鳥越の滝」

葛根田渓谷の噴気を眺めていたら、雨が段々と強くなってきました。

「傘持ってくるんだった」と、後悔しても後の祭り。シクシク(ToT)

真っ暗なトンネルを抜けると間もなく、一段と噴気が盛んな場所に到着。

「鳥越(とりごえ)の滝」です。

落差30mの豪快な滝の下は大きな滝壺になっていて、エメラルドグリーンの水?が広がっています。

滝つぼの周りの垂直な岸壁の岩肌からも、噴気がモウモウと立ち昇って壮観!
かつては、岩の割れ目からは、自然湧出の温泉がそのまま滝壺に流れ込んでいたのです。

そうなんですよ!この滝壺は温泉だったんです。

初めてここを訪れた当時は、駐車場から長~い鎖を伝って下の川原に下りることが可能でした。
結構急でしんどかったけど、下に下りれば温泉天国!!

その時は40度弱くらいのほど良い温度で、服を脱いで広い滝つぼを泳ぎ回ったりして、凄く印象に
残っています。
昔はおおらかだったんですね(自己責任ですが)

しかし、今は立ち入り禁止になっていて残念です。

国立公園内で、いろいろ制約はあるらしいですが、良い観光資源ですから何とかアプローチ出来る方法を
考えて欲しいと感じます。

人気の河原毛大湯滝のようになったら最高なんですが。でも、無理なんだろうな~(ーー;)

さて、目の前の橋を渡ると、もうすぐ滝ノ上温泉が見えてきます。


* 鳥越の滝は、今は熱くはなく、完全に冷たいそうです。教えていただきましたので、一部記事を
  訂正いたしましたm(__)m