木造平屋建ての中々個性ある建物で、湯もこの辺りでは珍しい白濁の硫黄泉。
近隣の人達が引切り無しに訪れて、中々人気がありそう。
到着して早速、良さげな温泉へ。 「おー、硫化水素系硫黄の香りがする」♪
浴室全体が青森ヒバの贅沢な造りで、2つの湯船と床もヒバ。「いいじゃ~ん」
湯の色は青薄白濁で少しぬめりが有り塩辛さもある。
左側の大き目の湯船は最初ぬるめかなと思ったが、後からジワジワ温まってくる。
右側の小さめの湯船はさらに温度が低く、38度位か。
手造りの掲示板には掛け流しの意が謳ってあるが、構造に疑問というか不満あり。
誰かが言ってましたが、湯船に穴が有り、そこから湯が吸い込まれていく「ん???」
折角掛け流された湯が床を流れていかずに湯船の縁側のスノコの下へと落ちていく。
(恐らく、床の木材の変色を嫌ったか、掃除の手間を軽くしたい為かも)
床をお湯が流れていないと『トド』する気に成れないんです。混んでるし。。。(T_T)
湯上り後、廊下に飲泉所があったので飲んでみた。
冷ましてあるのが出てくる。「グビッ」 典型的な玉子腐臭で硫化水素系かも。
飲んでる時に宿の親父さんが声を掛けてきた
「どうです。良い温泉でしょう」 と、自信有り気且つ断定的に言われる。
「えっ? あ、そうですね」 と、とっさに答えた^^;
フ~ム、お湯はマズマズだが、何か温泉好きにはイマイチな点が・・・ある。
夕食のおかず少なくて寂しいです~
宿泊客でも入浴終了、夜9時は早過ぎませんか~
宿泊料¥7000は安いんですけど、それにしても。。。
夜9時終了について従業員に聞いたら 「掃除が大変なんです!」
って言ってました。それはどこも一緒だと思うんですけど^^;
泉質、含硫黄ーナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉 総成分4200mg 日帰り¥300