Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ -2ページ目

Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ

ベイスターズをどうすればいいのか、海外にいる視点から考えてみる。


Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ-saotome2 Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ-saotome1 Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ-saotome3


年度 登板 勝敗
1982 58   6-3

1983 26   3-2

1984 17   0-2


五月女投手は、関根監督時代の1982年に西武から無償トレードで横浜に来た。当時33歳だったが、かなりのベテランが来たという印象があった。上の現役時代の写真よりも、プロ野球マスターズリーグの写真の方が当時のイメージに近い。腹が出ていて、パンチパーマで、メガネをかけていた印象があるのだが、記憶違いかもしれない。(吉幾三がハッピを着て鉢巻をしている姿と混同したかもしれない。)


栃木県鹿沼農業高校出身ということで、栃木訛りの田舎のおじさんという風体が、「さおとめ」というカッコいい名前(当時、早乙女愛という美しい女優さんがいた)と好対照であった。ウグイス嬢がきれいな声で「ピッチャー・さおとめ」とアナウンスすると、白馬に乗った、りりしい王子様のような、速球派のリリーフ投手が出てくるのではないかという期待の中を、中年体型のオヤジが登場してくるアンバランスさに何ともいえない味があった。


1982年には関根監督から信頼されて58試合に登板した。中継ぎで出てくると、ピンチの場面でも、田舎のおじさんらしく、まったく動ぜずに変化球で打者を討ち取って、堂々とベンチに引き上げていった。ユーモラスな体型に、強心臓が備わっていたのもアンバランスだった。


実は、五月女は鹿沼農業高校を卒業後に、日本石油に所属しているから、立派な横浜ゆかりの選手である。日石といえばかつて平松政次が所属していて、都市対抗野球に横浜市代表として何度も出場している社会人野球の名門である。五月女は日石時代にノーヒットノーランも達成している。選手名鑑は、プロ入りする前の最終所属チームを書けばいいのに、出身校とするから、日本石油ではなく、鹿沼農となり、いなかっぺ大将が連想されることになる。


五月女は阪神にドラフト1位で指名されるが、3年間で1勝2敗と芽が出ず、太平洋クラブライオンズ(現・西武)にトレードされた。そこでも5年間で8勝7敗であったから、1982年にセ・リーグの横浜で、大勢の観客の前で58試合登板して6勝をあげたのが、プロ野球人生で最も輝いた年だろう。


1984年に横浜で現役引退し、その後は2001年からプロ野球マスターズリーグの東京ドリームスで活躍した。現役の時からオヤジっぽい選手だったが、実際にオヤジになってからも活躍した。五月女は中高年の手本となる、オヤジの中のオヤジだ。


参考:

ウィキペディア 五月女豊

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%88%E5%A5%B3%E8%B1%8A


にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ にほんブログ村 にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村


Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ Los Angelesから横浜ベイスターズを応援するブログ


いぶし銀の名プレーヤーを写真で振り返るシリーズ。第1回は球団史上で最も偉大な選手である松原誠を選んだ。4番として弱小球団を長年にわたって牽引した。打撃ではチャンスに強く、二塁打をよく打った印象が残っている。守備では180度開脚して捕球し、きわどいところをアウトにするプレーが圧巻だった。名遊撃手・山下も松原の捕球術に助けられたし、守備に難のあった田代でも、一塁手の頭上を大きく超える悪送球でなければ、松原が何とか捕ってくれるという安心感があった。キャンプでは松原道場で若手を鍛えた。誰もが一目置くリーダーで、まさにテーマソングのゴッドファーザーのような存在であった。


また、2000本安打を打ちながら、打撃タイトルとは無縁の無冠の帝王であった。一塁の守備では王貞治より上手であったのに、ゴールデングラブ賞を得ることはできなかった。弱小球団の悲愴を味わった。選手会長として球団と待遇改善を交渉してきたが、球団フロントからは煙たがられて、1981年に巨人にトレードされた。ウィキペディアに『松原は「巨人に移籍してもうれしくない。大洋で優勝するのが目標だった」と会見で涙した』とあるが、球団への最大の功労者であり、無能な球団経営の最大の被害者である松原へのこの仕打ちは本当にひどい。無能な経営陣が退陣し、大洋漁業がプロ野球からもっと早く撤退すべきだったのだ。松原のチームに対する愛、ファンに対する愛、野球に対する愛に感謝する。一日も早く殿堂入りしてもらいたい。森祇晶など、ちゃっかり殿堂入りしているが、筆者から見たら松原の方が数百倍も上である。松原がいまどこに住んでいるのか知らないが、横浜市や川崎市、神奈川県は表彰を考えたことはあるのだろうか。名誉市民、名誉県民として表彰し、長年の労に報いるべきだ。松原の活躍に励まされた、市民、県民はたくさんいるのだから。


ところで、松原選手の話からはそれるが、写真にある、悪趣味と言われる湘南電車カラーの原色ユニフォームだが、緑の方は非常にカッコいい。川崎大洋が弱かったから人気が出なかっただけで、もし強かったら大流行したのではないか。横浜大洋のマリンブルーもよかったが、この緑のユニは気に入っている。大リーグではオークランド・アスレチックスのチームカラーが緑で、似たようなユニフォームを今でも着ている。


一方、だいだい色のユニはダサい。特に「まるは」のロゴは、ファッション・センスのかけらもない。「まるは」のせいで、選手もファンも相当、恥ずかしい思いをしたはずだ。大リーグではボルチモア・オリオールズがオレンジ色のユニフォームを着ている。オリオールズは例年は横浜のように万年最下位なのだが、今年は好調で首位をヤンキースに渡したものの2位でがんばっている。でも、筆者は「まるは時代」を連想してしまい、どうもダサく見える。


ところで、筆者はDeNAというのも、今でもしっくりこない。ゆくゆくは真の市民球団となって、「Y」の字を着けてもらいたいと願っている。


参考:

ウィキペディア 松原誠

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E8%AA%A0



にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ

にほんブログ村

にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村


GMの資質として、「有能な監督の招聘」と「積極的補強」を挙げた。3番目は独断と偏見になるが「チームを優勝に導ける捕手の獲得」である。


今まで見てきたデトロイト・タイガースの奇蹟は、2004年のイヴァン・ロドリゲス捕手の獲得なしには実現しなかったと考える。ゴールデングラブ賞13回(タイガース時代の2006, 2007にも受賞)、シルバースラッガー賞7回、オールスター出場14回、MVP2回と、攻撃・守備にすばらしい実績を残している。筆者が注目するのは、一人でチームを変える才能である。所属したレンジャースで地区優勝、マーリンズでワールドシリーズ優勝、タイガースではワールドシリーズ進出と、チームを好成績に導いている。タイガース低迷時には、ブラッド・オースマスという名捕手もいたのだが、大人しいイメージで、チームを変えることはできなかった。ロドリゲスは、チームを上昇に導く能力が備わっているのである。


日本だと野村、古田、谷繁が、ロドリゲスのようなチームを優勝に導ける捕手」と言えるだろう。V9時の森や西武全盛時の伊東などもそうだろうが、投打ともにスターの揃ったチームだったから、ある面、優勝して当然と言える。野村、古田、谷繁は、戦力は今一つのチームを優勝に導いた「持っている」捕手である。


中でも筆者は、谷繁が日本有数の捕手であると考える。打率とか本塁打数だけで見たら、谷繁より上位の捕手はたくさんいる。権藤監督は「谷繁がいなかったら横浜の監督を引き受けなかった」と言っている。谷繁が中日にFA移籍してからの、順位は以下の通りである。


年度 順位 勝敗

2002 3 69-66

2003 2 73-66 

2004 1 79-56 (落合監督就任)

2005 2 79-66

2006 1 87-54

2007 2 78-64

2008 3 71-68

2009 2 81-62

2010 1 79-62

2011 1 79-59


10年間で4回優勝し、すべてAクラス、一度も負け越していない。谷繁が故障すると、チームが勝てなくなるという事態が2009、2011に起きている。中日は、落合監督の采配ばかり注目されるが、谷繁というチームを勝利に導ける捕手の存在が常勝軍団となった理由である。残念ながら横浜は、優勝した1998年を除いて、谷繁を活かすことができる戦力、監督、フロントを持っていなかった。


横浜は2002年に谷繁にFA引きとめに失敗し、2009年には相川をヤクルトにFAで盗られ、2008年には控え捕手の鶴岡を巨人にトレードしていたから、正捕手不在が続き、それも低迷の原因となった。まあ相川が残留したとしても、多少負け数は減っても、Bクラス低迷はしていただろう。とにかく、チームの要としての谷繁を引き止めるべきであった。打撃や守備の数字だけでない、貢献度を考慮しないといけなかった。


高田GMは、眼力を働かせて、チームを優勝に導ける捕手を見出さなくてはならない。生え抜きか、トレードか、外国人かわからないが、弱小が常勝軍団になるにはチームを勝利び導ける捕手が必要である。今年は、やっと黒羽根が正捕手の座につきそうだが、大化けできるだろうか。ファームにいる高城も注目株である。高田GMの手腕に期待する。




参考:

ウィキペディア 谷繁元信

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E7%B9%81%E5%85%83%E4%BF%A1


ウィキペディア セントラルリーグ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0


にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村

にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村