♪ぜんまいな毎日 -62ページ目

【177】バビブベブリンダ


『ピエール殿でござるよ』

『ぇえ…でも、様子が変だわ』

フラフラと歩いていたピエール

いきなり、道の真ん中で倒れてしまう!


『大変!スゴイ熱だわ!』


急いで診療所に連れて行くが…



『こ、これはイカん!熱もあるし、かなりの重症じゃ』

医者からの診断。


当のピエールは


『プリンだ…プリン!!プリンだーー!』

うめき声をあげると失神!(笑)


『こんなに食べたがってるんですもの…
私達で
プリンを作ってあげましょう!』


というワケで

ずきんちゃんの家でプリン作りを始めるコトに♪


『卵に、お砂糖、
あとは
新鮮な牛乳があれば美味しいプリンが作れるわ♪』



その牛乳を牧場まで取りにいってるのは
ぜんまいざむらい




牧場一、性格が悪いが
一番、
良い乳を出すという牛さんから牛乳をいただくコトに♪


『おいら…怪しい者じゃありませんよ~
ピエールさんの為に
ちょっとだけ牛乳を分けてもらえませんか~?
ヨロシクです♪』

低姿勢で牛さんから乳を搾ろうとするが…








やっぱり、牛さんは怒りだし、



ぜんまいざむらいの大ピンチ!!


危機一髪のところを助けにきたのは

豆丸とずきんちゃん!



豆丸の
頭のボンボンで牛を押さ込もうとするが、




逆に

牛に引っ張られて豆丸の頭巾が取れそうに!

(頑張れ、牛さん♪)

しかし、

取れてしまったのは豆丸が掴んでいた

ずきんちゃんの頭巾…


(…あんたのアフロは知っているよ)


ずきんちゃんの頭巾ごと、ぜんまいざむらいの所まで
飛ばされてしまった豆丸、


そして


その
ぜんまいざむらいと豆丸の所に猛突進してくる牛さん!


ぜんまいざむらいは

咄嗟に判断で
ずきんちゃんの頭巾で闘牛を始める!!




だが…




そんな、いきなり上手くいくワケがなく…
(笑)



『おいら、ピエールさんの為に
どーしても牛乳を貰って帰りたいんだ!』


最後の手段、



【必笑だんご剣】を牛さんに!


見事に改心し


大人しくなった牛さんから
牛乳を貰うコトに成功したぜんまいざむらい達、




無事に特大プリンを作り


急いで病気のピエールの元へ


『ピエールさん、プリンだよ!!』

プリンを見せると

同時に
やって来たのは一匹のネコ



しかし

そのネコを見たピエール


『ブリンダ?ブリンダ!どこに行ってたでごんす!
捜したでごんすよ~』

大喜び?


『…』


『プリンだ…プリンダ…ブリンダ…
なんだ、プリンダって
ネコのコトだったの~?』



ブリンダはピエールが預かっていたネコ

昨日から行方不明になり
ピエールは一晩中探していたらしい…

すっかり勘違いしてしまったぜんまいざむらい達でしたが



最後は

みんなで仲良く特大のプリンを食べるのでした。

【176】今日の天蓋男

小梅ちゃんと母親を覗き見る
ぜんまいざむらいと豆丸…




更に、その2人を覗き見るのは
もちろん!
天蓋男(笑)





『ぜんまいざむらい、今日も善を施したり。』





『拙者の想いも…』




『あの人に伝えておくれ♪』

『ほい♪っと』









天蓋男の想いを乗せた折り鶴は…

無事、あの人に届いたのだろうか?

【176】おりづるの想い

『おやっ?うかない顔だね、何か悩み事かい?』

元気のない【小梅ちゃん】



神社の前を通りかかった
かみちよねーさんが事情を聞いてみると



『うちの母ちゃん、病気で寝込んじゃって…
もうすぐ
誕生日だっていうのに何もしてあげれなくって(泣)』


『それなら…』



かみちよねーさんは
【千年、生きられますように】

千代紙言葉(花言葉みたいなモノ?)がある
【折り鶴】

想いを込めて折ることを勧める。


『千の鶴を折れば、千の元気が沸いてくるはずだよ』


しかし、
折り方も知らない折り鶴を千羽も…




小梅ちゃんは
千代紙教室に通い、かみちよねーさんに折り方を教わるコトに♪





『富士山で
おにぎり、おにぎり、モーグモーグ

ほっそりおみ足、バレリーナ



アンドゥトロワー、アンドゥトロワー
ペコリと
お辞儀で出来上がり♪』


わかりやすい【折り方唄】を教えてもらい
鶴を一つ、一つ折り始めるのだった。



そんな中、ぜんまいざむらいと豆丸は、







母親の看病をしている小梅ちゃんを見つけ

事情を知ると…




千代紙教室に通うみんなと一緒に協力し、

小梅ちゃんと
小梅ちゃんの母親の為に鶴を折り始める。


『みんなで折れば早いでござるネ~』

『これなら…なんとかなりそうだわ♪』


沈みがちだった小梅ちゃんの顔にも笑顔が見られるように♪


しかし…



完成間近のある夜、嵐が来てしまい




千代紙教室の中はグチャグチャに!




当然、中にあった折り鶴も!

泣き出してしまう小梅ちゃんだったが…




『そうだ!おいらに良い考えがあるよ♪』




『ヘイ♪瓦バンバン、ババババーン♪
さぁさぁ、人助けだよー!
病気のおっかさんを想って鶴を折ってる女の子、
あさってまでに千羽の鶴が必要だってサ~』


ぜんまいざむらいは
瓦バンバンに事情を説明し、瓦版の代わりに



千代紙を配ってもらい

からくり大江戸の人達、
みんなに鶴を折ってもらうコトを思いついたのだ。





折り鶴を折れない人も




【折り方唄】を歌いながら…

みんなで作りあげた





千の想いがこもった千羽鶴♪


『みんな…本当にありがとう』


そして



出来上がった千羽鶴を見た、小梅ちゃんの母親は



『大きい鶴に、小さい鶴、
可愛いものや、不器用なもの…
いっぱい、お友達が出来たんだねぇ』


小梅ちゃんの成長を喜び、




それを見ていた
ぜんまいざむらいと豆丸も思わず笑顔になってしまうのでした。