【180】巻物を探して

昼下がりベンチで、うとうと居眠りする天蓋男
すると、遠くから…
『コラッ!なめざえもん!
おいらのぜんまい、キコキコしちゃう!』
ぜんまいざむらいが必笑だんご剣を使っている声が!

慌てて起きて、駆けつけると!

『必笑だんご剣!うけてみよー!』
『そうでやんすねぇ♪あちきが悪かったでやんす』

必笑だんご剣を食べ、改心しているなめざえもんの姿♪
見事に善を施した
(…であろう)ぜんまいざむらい、

『あやうく見逃すトコだったぁ(汗)』
天蓋男も
いつものように巻物に書こうと…!?

巻物がない!?
『…!?、置いてきたぁ~!』
急いで先程まで
昼寝をしていたベンチに戻ってみるが…

既に、ベンチの上にも巻物はない…

『言う…、言わない…、言う…』
巻物を失くしてしまったコトを
大福の神に
正直に言うか悩む天蓋男だったが
もし!?あの巻物が他人に見られたら…

『おしおきだべえ~!!』
ドクロベェ…もとい!大福の神の怒りは確実!(笑)
からくり大江戸中を探すコトを決意する天蓋男。
『これで拙者の店も商売バンジョー、ぃや繁盛でござる♪』
あくとり代官が持っていた巻物は…

【人生は鍋】と書かれた掛け軸、
『ニョホホ♪お宝発見でやんす!
これをずきんちゃんに見せてあげるでやんす~♪』
なめざえもんが持っていた巻物は…

【なめざえもん特大ポスター】
他にも

かっぱ巻きに、トイレットペーパー、
ふんどしまで…
失くした巻物は簡単には見つからない。

『もう、辞めちゃおうかな…』
悩む天蓋男

【空飛ぶマゲ】の幻影まで見えてしまう!?
『ぃかん、ぃかん!だいぶ疲れが…』
そこで
占い箱の女(かみちよねーさん)に占ってもらうと

『落とし物だって?…身近な人の手に渡ると出ているねぇ』
と
おだんご!?の形をした千代紙をもらう。

『ぁあーー!
この人ならよく知って…嘘ーー!?』
巻物の内容を
誰よりも見られてはマズい、ぜんまいざむらいの手にーー!?
その頃、
呉服の近江屋で反物を選んでいたぜんまいざむらい達…

『ねぇ見て♪こんな柄があるわよ』
『うわー、ぜんまい殿でござる』
ずきんちゃんと豆丸が見つけた緑色の反物!?
『おいらにも見せて♪』
ぜんまいざむらいも見ようとすると…

『見ちゃダメーーー!!』
天蓋男が巻物を見られるのを阻止しようとし、

お店の中をぐちゃぐちゃに!
しかも、

あったのは天蓋男の巻物ではなく
【ぜんまい柄】の反物!(笑)
安心したのもつかの間…

『どこの誰だか知らないけれど、
お店の物を荒らすなんて許せない!』
怒ったぜんまいざむらいは
天蓋男に

【必笑だんご剣】を!!
だが…
『なんの!だんご返し!!』

天蓋男は必笑だんごを簡単に跳ね返すと
その場から脱出に成功!

ぜんまいざむらいに巻物を見られるという
最悪の事態だけは
避けられたのでした。
(【180】今日の天蓋男、に続く)











