♪ぜんまいな毎日 -156ページ目

【061】おなら仙人

『今日もあっぱれな一日になりそうだぁ』


散歩中の
ぜんまいざむらいと豆丸が出会ったのは

【おなら仙人】


このおなら仙人、豆丸が言うには
深い山の中に住んでいて
日々の鍛練でおならを自由自在に扱い
おならのチカラで
吹奏楽や空だって飛べるのだ。


『え~?おならでぇ?』


まったく信じようとしない
ぜんまいざむらい

豆丸が
おなら仙人に声をかけると

『あっ!?豆ちゃん。呼んだ?』

と意外と軽いノリ♪

おなら仙人のチカラを疑ってる
ぜんまいざむらいに


おならで話す【喋っぺ】を披露するが


『わかった、腹話術でしょ?』

まるで信用しない

そこで、
ずきんちゃんをしつこく誘う
なめざえもんを
おならで撃退!!


『本当におならだったんだぁ』

おなら仙人は
おならの臭いだって自由に変えられると聞き
感心するぜんまいざむらい


和やかに談笑していると



『おけつ出しても火事だすなー!』

糀(こうじ)味噌屋から火が!

相手が火事では
ぜんまいざむらいの
必笑だんご剣でもどうにもならない


困っていると

おなら仙人が
『チチンプイプイのプーィ』


物凄いおならの勢いで
火事を消してしまう。



みんなが拍手喝采!

無事一件落着かと思われたが…




おならの勢いがスゴすぎて
糀味噌屋が倒れて



ドミノ倒しのように次々と建物が
押し倒されてしまう!


『あちゃー、強すぎたねぇ』

とお茶目なおなら仙人

『なんとかしてもらわないと
困るんですけど…』


すると今度は
『吸い込みグチ~!』(ドラえもん風?)


吸い込み口をお尻に取り付けると
逆に空気を吸い込んで



からくり大江戸の街は元に戻っていく!


あまりにスゴイおなら仙人、

ぜんまいざむらいは
弟子入りしちゃおうかな?
と思うが

軽く20年は、
おイモとお豆だけの食事、
1日100回のおならを出さないと
いけないと聞き
弟子入りを諦めるぜんまいざむらい


『まぁさー、
ちょっと人よりスゴイ技ってのはさぁ、
簡単に身につかないんだよ』

おならで空を飛び
山に帰っていくおなら仙人でした。

【060】今日の天蓋男



『ぜんまいざむらい』



『…!?』



『おっ、あぁー!』



『やっ!』



『だぁっ!たす、たすけ…』




…取りあえずは
気に入られたみたいで良かったです♪
(苦笑)

【060】まっちゃの恋

『見てくれ、ぜんめつざむらい』



せつない恋の病に苦しむ
【まっちゃ】

飼い主の茶じじに似て!?純情らしいが…

『それなら、まっちゃの恋を
応援してあげるでござるよ』

と言う
ぜんまいざむらいと豆丸に


ずきんちゃんは
『…私は反対よ』と・・


それもそのはず、
まっちゃが恋をした相手は


大きなお屋敷に住んでいる姫様のペットの

【雌虎】(メストラ)




『大きなネコだと思えばいいんだ!』


ぜんまいざむらいは飼い主の姫様に
まっちゃとトラを
会わせる許可を貰おうとするが

『猫ちゃんはヤメといた方がいいわよ
この前も野良猫3匹、食べちゃったもの♪』


とクギをさされる。


『どうする~まっちゃ?』
それでも恋するまっちゃは勇気を出して
トラに向かって行く




『えー、突然ですが
これより人間語吹き替えでお送りいたします』
(by天蓋男)


『つきあってください!』と
まっちゃが告白すると

『虎の世界は弱肉強食だよ、
あんたが強ければ喜んで付き合うよ』


ケンカして勝ったら付き合ってもらえるコトに



まっちゃは
何度もトラに飛びかかるが、
一撃で跳ね飛ばされてしまう。

そして
トラがトドメの一撃を!



『まずい!』
危険を察知したぜんまいざむらい


【必笑だんご剣】をトラに!!


しかし
まっちゃが必笑だんごを阻止!


『余計な手だしは、
しニャイでほしいニャイ!』

『愛する彼女に喰われるなら
おいらは幸せニャイ』


すると、必笑だんごを食べていないのに


トラの表情が優しくなり

『素敵♪勝ち目がまったく無いのに
最後まで諦めないなんて♪』



どんな虎よりも
強い心を持った、
まっちゃにホレてしまう雌虎♪

しかし後日、ぜんまいざむらい達が
まっちゃとトラの様子を見に行くと…



メスライオンに心変わりしていた
まっちゃ。

『まっちゃも困ったモノよのぉ』
と言う茶じじに


『…飼い主に似てね!』

と呆れるずきんちゃんでした。