♪ぜんまいな毎日 -126ページ目

【113】俳句で五・七・五

三日月池のほとりで【句をひねる】茶じじ



『9をひねると6になるんでごさるか?』

『…俳句じゃ』(茶じじ)

『ヘーイ!』


『…それはヒッチハイク!』




『心が落ち着くからやってみるといい』


俳句についての色々教えてもらった
ぜんまいざむらいと豆丸。





『あぁ暇だ、
だんごがあったら
食べたいな』(ぜんまいざむらい)

見たまま、感じたままを句にしてみるが

上手く句が詠めない…



『誰かー!』



そこへ
木から降りられなくなった
まっちゃを助けてと、ずきんちゃんの声が!



ぜんまいざむらいが
まっちゃを助けに向かおうとすると…


『ずきんちゃんに感謝されるのは
あちきでやんす!』

なめざえもんが現れる。



天敵の登場に
冷静さを失ったぜんまいざむらい

こんな時こそ、
句をひねって落ち着かなければ♪



『なめざえもん、
まっちゃはおいらが
助けるよ』(ぜんまいざむらい)


『風流の、
わからないヤツ
大嫌い』(ぜんまいざむらい)


ぜんまいざむらいが詠めば、


状況を察した、なめざえもん


『ぜんまいは、
だまっていろよ
邪魔でやんす』(なめざえもん)




字余りの俳句を詠み

ぜんまいざむらいに笑われてしまう




『季語がないでござる!!』

豆丸が2人を怒るが


『季語がどうかじゃなくて
まっちゃは、どうなるの!!』

ずきんちゃんのツッコミが入る



『そ、そうだった!(^-^;』



『秋の日や、
まっちゃはそこで
待っていろ』(ぜんまいざむらい)


『やれ、まっちゃ
助けてやるぞ
冬の影』(ぜんまいざむらい)


『春の宵、
邪魔はするなよ
なめざえもん』(ぜんまいざむらい)


ぜんまいざむらいが

なめざえもんを出し抜いて木に登り始めると




なめざえもんは

『猫の事、
あちきに任せろ
秋日和』(なめざえもん)


小判剣で、ぜんまいざむらいのお尻に

つんつん攻撃♪

たまらずに
木から落ちたぜんまいざむらいに


『ハッハッハッ!
愚かなヤツよ
雪明かり』(なめざえもん)


『季語が入ってれば、
いいもんじゃないだろ!』

怒ったぜんまいざむらいだが、



豆丸に

『ぜんまい殿の俳句も大差ないでござる』
と突っ込まれてしまい、


『降りて来い!
なめざえもんめ、
ぇっと…』

俳句にも行き詰まってしまった
ぜんまいざむらい


最終手段で?



【必笑だんご剣】を
なめざえもんに!




『季語があるから
俳句って訳じゃないでやんすね』

改心?した直後、木から落ちる
なめざえもん…


『まっちゃは?』

心配する
ずきんちゃんだが



いつの間にか!?木に登っていた豆丸が

まっちゃを助け、


ずきんちゃんから

『ありがとう♪』



キスをしてもらうのでした。


『…!!』

それを見た
ぜんまいざむらいとなめざえもん、

最後に一句、

『二人とも、
まったく形無し
夜の雪』(ぜんまいざむらい&なめざえもん)



がっかりしてしまうのでした。

【111】今日の天蓋男

今回は
珍しくうどん屋さんにて♪

『ぜんまいざむらい
今日も善を施したり。』


『…っと♪』
(巻物を横に置き、うどんを食べようと)


『それでは♪ふんふん♪』



『どあっ!!』



『まぁ…ぃぃか』


『いただきます…』


『ぐっ!!』


『ぐわぁー!』


『やっぱり辛いッ!』


『アーッ!!…あっ!?』

『燃えた…』

【111】見参!辛いだんご剣

『ぜんちゃん、おやつだよ♪』

待ちに待ったおやつの時間
今日は【三色だんご】

大喜びの
ぜんまいざむらいと豆丸だが
食べてみると…

『辛ぃーい!!』




三色だんごでも

赤いだんごは唐辛子、
緑のだんごはワサビ、
黄色のだんごは激辛カレー

いったい誰がこんなコトを!?


『わしからのプレゼントじゃ』


やってきたのは【辛島辛右衛門】

辛い物だけ食べ続けて77年
カレー5段
カラシ7段
わさび10段の少々、辛口のじじい


『ひどいよ、こんなの出すなんて!』
怒るぜんまいざむらいだが

『甘い物ばかり喰っておると
虫歯はできる、体重も増える!
しかるに
辛い物を食べると新陳代謝が活発になり
ダイエットにも効く』

と言いくるめられ

再度、辛い三色だんごを食べさせられて


ノックアウト!!


ぜんまいざむらいに勝利した
辛島辛右衛門
『からくり大江戸中の人々に
辛い物を食べさせて健康にしてやる!』

と街中に向かってしまう




あくとり代官に激辛キムチ鍋!

茶じじにラー油入りお茶!

なめざえもんに練りからし饅頭!

ピエールに辛いアイス!

八五郎は激辛あんみつ!


困った
あくとり代官、茶じじ、ピエールの3人は


必笑だんご剣で何とかしてほしいと

ぜんまいざむらいに依頼するが



甘い物が大嫌いな辛島辛右衛門

甘いだんごの
【必笑だんご】を食べるか疑問に…


そこで、あくとり代官が
七味とうがらしを手に妙案を思いつく!


一方、辛島辛右衛門
今度は
ずきんちゃんの
うどんに大量の七味唐辛子を入れ


無理矢理に食べさせようと…


そこに
ぜんまいざむらい登場!

『いくら身体に良いからって
無理に辛い物を食べさせるなんて
許せない!』


必笑だんご剣を辛島辛右衛門に!
しかし


案の定、甘い必笑だんご剣は
簡単に避けられてしまう

『やっぱり、そうか…
でもコレだったらどうだ!』

ぜんまいざむらいは
もう一度、必笑だんご剣を!?

『今でござる!』

今度は、あくとり代官が
屋根から
巨大七味唐辛子をバラまいて


必笑だんごを
真っ赤な辛いだんごに変えてしまう

唐辛子の香ばしい香りに誘われて


必笑だんごを食べてしまった
辛島辛右衛門


茶じじとピエールに

甘い物には
脳の働きを活発にしてくれる成分も
含まれている

肝心なのは
色んな食べ物をバランス良く食べるコト♪
と教えてもらい

『これからは無理に
辛い物を食べさせるのはヤメにするぞよ』

見事に改心し

ぜんまいざむらいも


『これでおいらも
安心してだんごが食べられるよ』
と笑うのでした。