娘の最後の夏休み

母にとっての最大のミッション


プリキュアのイベントに一緒に行く!


昨年娘はコロナ感染のため

高校の修学旅行に行けませんでした


最初に感染したのが私だったので

罪悪感マックス涙


娘に気の毒なことをしてしまった


来年東京に行こう!

プリキュアのイベントに行こう!

修学旅行リベンジだ!


そんな約束をしていました


毎年夏休みに池袋で

プリキュアのイベントがあり

いつか連れて行こうと思ってました


なかなか行く機会がなく

成長したら興味がなくなるかなと

思ってましたが

彼女のプリキュア愛は関係なく


年々プリキュアへの愛の比率が増え

こりゃー行かないと

それが今なんだと思いました


東京なんていつぶりだ?

私達の住む地域

新幹線の沿線沿いではないので

そこに行くまでもが娘には冒険


ワクワクと不安の気持ちだったでしょーね笑


東京に着く→山手線→池袋

もうこれだけで田舎もんの親子は大冒険

スマホってなんて便利

今日ほど思ったことはないくらい

ポチポチ活用してました笑


無事に会場到着

イベント初日だけあって

小さいお子さん連れの親子たくさん!

娘 はっと気づく

明らかに自分は大きいと😨


母も気づいた

娘にも恥ずかしいという気持ちがあった!


会場内でいろんなブースがあっても

ちょっと乗り気でない娘

いつもの娘らしくないぞ

どうした?

せっかくここまで来たのに(^_^;)


そんなテンション低めの状態の娘

プリキュアショーの会場に入る

今の娘の状態を配慮して

後ろの方に座る

そしたら・・・


成人の女性

全身プリキュアグッズを身にまとい

堂々と目の前を歩いていく


どこで買った?

そのサイズあるんだとびっくりする

プリキュアのTシャツを着た成人男性


今日はハロウィンか?

プリキュアコスプレのおねーさん

完璧じゃないか!


そんな大人を目の当たりにした娘

何かが弾けた


私はワタシでいいんだ!

背中に闘志が蘇る娘


もうね

ダンスタイムノリノリでした笑


ショーを満喫し

キャラクターとのハイタッチも満喫

ここぞとばかり

グッズを大人買いして

満足な気持ちで会場を出ることができました


せっかく来たんだから

もうちょっと東京満喫しようよ

娘に問いかけても

私の目的は達成したから

早く帰りたい!

そんなオーラを出しまくる娘


何とか説得して

展望台には行きましたが


人の多さと暑さで

本当に疲れてきたんだと察し

早めの帰宅となりました


田舎にいると

いろんな意味で目線が気になります


あんなに大きいのにとか

お姉さんなのにとか

お兄さんなのにとか


知的の成人は

心から好きなことを楽しめないことが

多々あります

(田舎じゃなくてもそうかな?)


でも

そう思っているのは大人だけ?


決めつけちゃいけないよねと

つくづく思いました


そう思っていたはずなのに

まだまだ爪が甘いと思った次第です


好きなことには

とことん好きになっていいじゃないか!


好きなことに年齢制限はない!

無限ではないかもしれないけどね


いつでも色んなことに気づかせてくれる

我が子達


この前ね

買ってきたプリキュアTシャツを着ていた娘を

小さい女の子が


「ママー あのプリキュアTシャツいい!欲しい!」

という声が聞こえてきて


フフンと誇らしげにしていた娘


あの会場にいた大人プリキュアファン

近い娘の未来像かもと


ニヤニヤ想像する母でありました🍀