今日はコラーゲンの話です。


女性にとってコラーゲンというタンパク質は特別な意味を持ちますよね。


お肌のハリ、弾力の元ですから。


コラーゲンへのダメージが大きいから紫外線対策をし、サプリをとったり、美容液として肌につけて保湿効果を高めたりしてますね。

高いお金を払って・・・。紫外線対策は私も1年中です。



今日は体の中に取り入れるコラーゲンについて書きます。


肌につけても皮膚表面からコラーゲンは入るわけでないし、一番いいのは体の中からコラーゲンが生まれることですからね。

やっぱり外からケアよりも中からケアのほうが効果は早です。



でも・・・コラーゲン配合のサプリメントに大枚はたいていませんかはてなマーク

もしくは、コラーゲンを食に取り入れようと、わざわざ料理に鶏皮を使ってませんかはてなマーク



私も過去に「コラーゲンが高配合されてて、肌がぷるぷるになるわよ。12000円するから確かよ」とサプリメントを勧められたりしました。1週間分あげるといわれて受け取りましたが、気持ち悪くてべーっだ!そのまま捨てました。



コラーゲンを食べても、コラーゲンがそのまま体内に取り入れられて、ぷるぷるお肌に直結するわけではないです。


消化の話(消化とはなんぞや )でもふれましたが、食べたものはすべて消化(分解)されます。私たちの体は、鶏やら魚やらが作ったコラーゲン(タンパク質)をアミノ酸に戻し、そこから自分が必要とするコラーゲンを作るんです。


ただし、コラーゲンって消化されにくいタンパク質なので、そのまま排泄されるものも多いんです。じゃぁ、出る分を考えて、いっぱい取り入れなきゃ駄目なのねと思うのはちと早い。



コラーゲンの元となるアミノ酸ってごく普通に食事をとっていれば十分に取り入れられるものなんです。体が作り出そうと思えばいくらでも再生可能だし、コラーゲンが不足する栄養状態ってありえないんです。


つまり、私たちの体がコラーゲンを再生する力をもっているかが重要なんです。再生をサポートする力が必要ってこと。


コラーゲン自体をサプリで補っても、鶏皮をわざわざ料理につかっても、多くのコラーゲンは外にでてしまいます。

血管の内側に脂がこびりついたり、ダイエットの敵になってしまうのはもったいない。


まずは普通に食事を楽しみましょう。コラーゲン代を削った分で家計も体もダイエットチョキ

ただ・・・プラシーボ効果もあるからなんともいえないかもしれないんですけどね。思いこみってある種重要ですからにひひ