多目的休暇1日目。ゆったりできました。しかも満月満月。ゴルフ練習はとっても寒かったですが、イメージトレーニングが功を奏してきた感じがします。


今日は消化の話です。食べたらきちんと消化し、排泄する・・・このサイクルがバランスがとれていると健康って感じありますね。
では消化って何のために行われるでしょう?


福岡伸一先生の夕刊のコラム(2008年)に面白い説明があったので、それを引用して説明します。あまりのうまさにうなって切り取ってたんです。
消化は小さくして体に取り込みやすくするというのが一般的な理解ですよね。でも、もっと細かくいうと情報を解体するために消化は行われます


タンパク質は、たくさんのアミノ酸からできてますね。アミノ酸をアルファベットとするとタンパク質は単語や文章といえます。生物って文章が組み合わさった物語って考えられるんです。


食べ物はもともとはほかの生物の一部です。当然、その生物固有の情報です。こういった情報が人間の体にそのまま入ってきたらどうでしょう?

私の中の情報とほかの生き物由来の情報とが衝突したり、混乱してしまうってなりませんか?


そういった争い・混乱を避けるために消化酵素が、ほかの生物由来の物語や文章を解体して、意味をもたないアルファベットに戻すんです。私たちはそのアルファベットを吸収して必要なものに再構成していくんです。そうやって生きているんです。壮大な話でしょう。


早食い、よく噛まないって体にどんだけ負担をかけるか、あらためて気づきませんかはてなマークしっかり噛みましょうね。


そして、しっかり噛むってとってもいいことあるんです。それについてはまた後日。奥が深~い話になりますから、しっかり噛みつつ次回の展開を考えてみてください。
損はさせないですよぉチョキ