2月21日(土)の日経新聞に「ん~、これはどうなんだろう」と思うことがありました。ちょっと硬い内容です。
記事のタイトルは「技術で超える サバがマグロを生む日」。要は乱獲や海水温度の上昇などで枯渇するかもしれない海産物を養殖技術で補おうという記事。
これのどこにひっかかったかというと、養殖ウナギ。ウナギの99%は養殖で、養殖ウナギは精子や卵子ができないから稚魚の捕獲が難しいんだそう。だからホルモンを投与して養殖ウナギに卵や精子を作らせるってところ。
ホルモン投与の食べ物の影響って、若い男性にでてるといわれてます。
最近の若い男性って毛深い人って少なくないですか
美意識もあるけれど、毛があまり生えないのはホルモンを与えられた牛肉の影響ともいわれてるんです。早くて大きく育てるためにホルモンを与え、それによって人間の体にも変化がでた例。
ウナギにもホルモン剤投与・・・これってどうなんだろう
安く安定的に手に入るのはいいけれど、本当に人にとっていいこと
たぶん海産物を養殖するなら、こんな感じが考えられます。
狭い場所で育てるからストレスで魚が病気になる魚が病気にならないように抗生物質を与える
人が食べると抗生物質への耐性ができる病気になった時に抗生物質が効かない
治療が長引く医療費がますますかかる
税金増える消費者は安いものを求めて自衛する企業はさらに安さ重視で提供する・・・
巡り巡って消費者が自分で自分の首しめちゃう気がするんです。食べ物は効率重視でなく、ふつうがいいなと思うんです。
ふつうにものが食べたいから、地球を大切に使い、利益や技術だけに偏らない生き方をしていたいなと。
そんなことを考えながら、資源を枯渇させないために暖房をつけず湯たんぽ抱えてます。ささやかすぎるけど、地球温暖化対策。でもこれで風邪ひいたら何にもならないか
何を守り何を捨てるか・・・悩ましいものですな。