先日、いつもお詣りに行ってる八幡社へ行ったら
参道の木々が見事に伐り倒されていました
これが・・・
鳥居の奥の木も今はもう全てありません。
なぜ？どうして？
あまりにも無残な姿に泣けてきました・・・
すぐそばに住んでる人に聞いたら
「根っこの張りが浅いから、倒れる心配があるから伐ったそうだよ」
と・・・
理由はわかったけど、ここまで無残な形にしなきゃいけなかったのかな。
この参道を通ってお詣りに行くのが好きだったのに
切るのは一瞬、でもここまで育つのには何十年も掛かる。
無念
としか言いようがない。
そして、この事を神様はどうお考えなのか伺ってみた所
そう怒るでない
ととても寛大なお言葉だったのですが、
神様は残念じゃないのかな？
とモヤモヤでした。
翌日も翌々日も、この痛々しい姿に胸が痛く
もう人間なんて大嫌い！
と思ってしまいました。
しかし、今回も深い深い学びと言うか
神様からのお言葉がこの後来たんです。
それは、
車で買い物に行き、帰りに神社へ寄ってお詣りをしてる時
お言葉が降りてきました。
お前は今どこに行っておった？
名古屋の方へ買い物に行ってました。
そうか、楽しかったか？
はい、楽しかったです
それは良かった、では何に乗って買い物に行ったんだ？
車ですけど・・・
なるほど、ではその車はどこを走って来た？
どこって道路です。
そうか・・・
その道路、昔はどんな道だったかのう？
ここで気が付きました。
私が走ってきた道、そこは昔はアスファルトの無い道
そしてそのもっと昔は道すらない田畑
恐らくもっと昔は川や木々で生い茂っていたはず・・・
それを人間がどんどん開拓し、
便利にそして快適に車を走らす道にして
私は勝手の良い所ではその恩恵を考えもせず利用し
片方では木々達が切られた事に怒りを感じていたんです
そしてその後さらに神様からこんなお言葉が来ました。
お前がいつも使っておるテーブルや箪笥も木じゃぞ。
それらを作るために
大地に根を張っている青々と茂った木を切り倒すのじゃ。
よいか、緑は大切じゃ
空気がある事を意識しながら暮らしている人間はおらぬが
そなたたち生き物が空気を吸って生きられるのも緑たちのお陰じゃ。
そして、お前たちが安全に暮らすために家を建てたり生活するにも
木々は倒さねばならぬのじゃ。
「木は伐ってはダメ」などと考えるのは
偏った考えである事がわかったか？
片方では木を伐り生活しておるくせに
片方では善人ぶって伐るなとは、誠に矛盾しておるぞ。
だからと言って無駄に切って良い物ではない
参道も残念ではあるが
怒るなと言ったのはそう言う事じゃ。
伐る事は悪い事ではない、
大切なのは
感謝して伐る事じゃ。
わかりました、凄く凄くわかりました。
自分に都合の良い所は当たり前として利用してます。
排ガスなどによる地球温暖化
電磁波による健康被害
これらを否定してるくせに車は運転するし飛行機だって乗る
スマホは利用する・・・
山奥で原始人のような暮らしをしない限り
いえ生きてる限り何かの命を頂かなくては生きていけません。
田畑を耕せば土の中にいた虫だって殺してしまいます。
全てに感謝して生きて行きなければいけませんね。
そう言えば
神社の境内にはこんなものが在りました。
いつ頃伐られた物かはわかりませんが
切り株から新しい芽が育ってます
根が張ってるかぎり、ちゃんと生きてるんですね。
この子は無事大きく育つことができるのかな・・・
そしてもう１つ学び
大地にしっかり足のついていない木は（人間も）
やがて倒れるかもしれない。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
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