私は昔から、夜寝る前に神様に１日の感謝を述べていました。
しかしある時、
神様は下の３つの事を報告しなさいと仰いました。
１、今日会った楽しい事嬉しい事
２、今日誰かに何かしてあげた事
３、今日誰かに何かしてもらった事
しかし毎日同じルーティーンで暮らしてるとなかなか３つ全部報告出来る日って少ないんですよね。
１と２は意外と思い出せるんですが、３が無い日が多かったんです。
プレゼントをもらった、仕事を手伝ってもらった、美味しい物をご馳走になった・・・
などなど
日々同じ毎日の繰り返し
そりゃ毎日なんてあるわけ無いですよね。
でもある時、この謎が解けました
特別な事を考えるから無いんです。
本当の幸せって、普通に生きられる事です。
東日本大震災の時、私は今までの考えが一変しました。
家族がいる、ご飯が食べられる、夜寝る布団がある、住む家がある
これらも当たり前がどれだけ幸せな事か。
そう、この普通の日常を送ってる事、送らせてもらってる事全てが有難く
「誰かに何かをしてもらってる」
んです。
今日食べたご飯
誰が畑で作ってる？
誰が運んでくれてる？
誰が棚に並べてくれてる？
誰が売ってくれてる？
そう考えたら、誰かに何かをしてもらわないで普通に過ごす事なんて無理。
その一人一人に感謝ですよね。
もっと言うなら、それらを運んでくれてる車や船を作っった人、
その車や船の燃料を掘ってる人、
商品を入れてる段ボールを作ってくれてる人、
商品を売ってるお店を建ててくれた人、
もうね、一人一人思い出したら味噌汁１杯にどれだけの人が関わってる事か
途方もない人数がいます
そして気が付きました。
３は神様がその事に気が付かせるために出した質問だったんです。
今あなたの目の前にあるスマホも、パソコンも
いったいどれだけの人が汗水流してあなたの手元に来てるのか。
そのすべての人達に感謝してみませんか？
そしてそして、話はここで終わりません。
１と２にも神様の意図するものがじつは隠れてるんです。
１今日あった楽しかった事嬉しかった事。
これも私は特別を思い浮かべてたけど
これって考え方１つなんですよね。
いつも聞いてるスズメの声も、太陽の光も、水を飲んでのどを潤す事も
いつも見てるテレビも、
横断歩道で右折してきた車が止まってくれた事も
全部普通の事なのでわざわざ報告なんてしませんでした。
こんなに沢山自分の周りには楽しく嬉しい事があるのに・・・
ちなみにこの１を気付かせてくれたのは
『ひかりの国のおはなし』の映画に出てくるどいしゅうさんです。
どいしゅうさんは、中学の時にあの世に行き、そこで学んできた事をこの映画で語られてます。
その中に１に繋がる「歓喜」について触れられてます。
詳しい内容はここではお話しできませんが
とても良いお話なので是非ご覧になってください。
そして２、今日誰かに何かしてあげた事
じつはこれについてはまだ深い学びは来ていません。
頭で考えれば、これの事？あれの事？といろいろ学びを感じる事は出来ますが
人に親切にしてあげる事、
これもきっと特別な事ではない何か学びがあるんでしょうね。
こうやって人って、いろんな話、いろんな人、いろんな体験からどんどん向上していきます。
皆さんも１日の終わりに３つの報告してみて下さい。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
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