滅多に電話して来ない長男からの着信
スマホに長男の名前が出ると、ドキッとします。
何かあった？どうした？って
これって…
実家にばあちゃんに会いに行くと、私の顔を見るなり第一声がいつもこれだったなぁ
なんや、どうした？なんかあったんじゃないやろね〜って。
玄関に入ると、いつも心配そうな顔して慌てて寄って来た。
何かなかったら来たらダメなんか
なーんて、思ったもんだ。
なーんて、思ったもんだ。今ならあの時のばあちゃんの気持ちが良く分かるわ
なーんもないよ、ばあちゃんの顔見にきただけって言うと、ホッとしたばあちゃんの笑顔が今でも思い出されます
ばあちゃんは四年前に亡くなりましたが…
結婚する前年に父、結婚した翌年に母を亡くし、実家のばあちゃんは母親代りのような存在でした。
親のように私たち孫を心配してくれてたのよね。
あー、懐かしいなぁ…
そんな親心も知らない長男からの電話。
大学に入ってからできた親友の話しでした。
力になってあげたい事が起きているけど、どうしたらいいかと…
辛い内容でした。
私もどうアドバイスしていいやら…
親友君のママとは子供達のおかげでご縁ができ繋がっています。
今の様子を伺う事が出来ましたが…
私も長男同様に、彼女にどう声を掛けたらいいのか…陰ながら応援する事しかできない自分が情けないです
頑張って進学した大学で、夢いっぱいに頑張ってくれるものだと…親なら誰もが思っているでしょう。
私もそう思っています。
でも…まさか、まさかの出来事…
大学にさえ合格したら終わりじゃないんですよね…
わかっていたはずです。
でも、春に次男が浪人する事となって、来春こそは大学に入学する…
そうなれば私は楽になれるって…
心の何処かで思っていた自分に気がつきました。
大学に合格さえすれば…
大学に入れたら…
大学生になれたなら…
もう安心だって…
そんなはずはないですよね。
皆さんのブログを読ませてもらい色々なお話からもわかっていたはず…
いつどこで、まさか、まさかの出来事が起こるやもしれない
そんないつ起こるかわからない事に怯える必要は勿論ないけれど…
うちの子は大丈夫なんて保証はどこにもない。
子供を思う事に終わりはないんでしょうね。
浪人の今も大学生になれた時も…
就職が決まっても就職しても…
結婚しても、子供が生まれても…
ずっとずっと心配事は出てくるんでしょうね。
私も人の親となり、あの頃の両親の気持ちが少しずつわかるようになって来たと思いますが、まだまだ…
両親はきっと亡くなった今も、空からずっと心配してるんでしょうね…
我が子が生まれてきてくれた日。
健康に育ってさえくれたらいいと願いました。
それが成長とともに、お友達がたくさんできますように…
運動ができたらいいな、もっとお勉強ができますように…
病気をした時には思い出しましたが、健康になるとまた…
いい高校、いい大学に行けますように…
どんどん、どんどん欲が出て…
あ〜あ、なんて欲張りなんでしょうか
我が子が健康で笑顔で過ごせる事が一番です。
心身ともに健全でいて欲しい
長男の親友君が元気になってくれる事を願うばかりです。
寄り添う母にも元気が戻ってきますように…