今日仁科亜紀子さんの話を聞いて


がん細胞は人と同じで一つ一つ顔があり 違うと…仁科さんのがん細胞はタチの悪い細胞だったらしい(+。+)



そういえば……
がん細胞には悪性度とかあってタチのいい細胞悪い細胞あるて言ってたな……



きっとパパのは再発してこないしタチのいい細胞だったんだろう



抗がん剤もよく効くしね…

運が良かったな

と勝手に思っていた

講演会が終わり

パパの病院について廊下を歩いていると



担当医が前から歩いてきた



ついでに聞いてみようと思った



「先生…パパのがん細胞て悪性度てどうなんですか?なんかそういうのあるって聞いたんですが………」



軽い気持ちで聞いた



「まだ細かいハッキリとしたデータは出てないですが……

最初調べた時点では悪性度の強いがんです」




え?……………………………
そうなの……………………………
え?………………

だから先生はキセキとかミラクルて言っていたのか………………



先生の熱い話の理由がわかった気がしたと同時に

この先どうなるのか……
…改めてまたゾッとした


このことはパパはまだ知らない


言うべきか言わないべきか


パパは先生の熱い話を聞いて


「俺……もう再発はしない気がする」



と根拠のない自信を持っている


でもその自信て大事だよね……


しばらく黙っていようか…
でもその根拠のない自信のせいで

最近 健康食品飲んでない日もあるよね


私は効くか効かないかわかんないが飲んでほしい

でも最近パパはもう治ると思っていて飲んでくれない日がある


悪性度のことを話して飲んでもらうか…黙っていて自信持たせておくほうがいいのか…


どっちがいいんだろう