(読みにくいんで、あとでパ○ナス?(HP)の方にまとめてUPします)


農林水産省指定の抗体検査機関は、ここロシアには存在しない。
参照
http://www.maff-aqs.go.jp/ryoko/newquarantine/quarantinesystem/import/kessei/kesseikikanlist.htm

で、一番近いのがヘルシンキ(フィンランド)なのね。

国立獣医及び食品安全研究所 (EELAと言います)
ヘルシンキ市所在
 
National Veterinary and Food Research Institute
PL 45FIN-0058,1Helsink

フィンランド(FINLAND)
TEL:00.358.9.39.31 726
FAX:00.358.9.39.31 932
Web site:
http://www.eela.fi/en/index.html
E-mail:
anita.huovilainen@eela.fi


うちはヴィザを切り替えるのに、毎年ヘルシンキまで行くので土地慣れたヘルシンキが候補に有ったのは不幸中の幸い。

で、マイクロチップを入れたその翌日に(7/10)、Ms.アニータへメールを送った。
拙い拙い英文メールである。

内容は、こんな感じだ。


「私はモスクワに住む、日本人のミ~シュカ♪です。実は、日本の動物検疫法変更に伴い、うちのワンコの狂犬病抗体検査をそちらでやって欲しいのです。モスクワには指定機関が存在しません。血清を持って行くので、お願いできますか?また幾らかかって、結果がでるまでに何日かかって、最悪、結果をEMSで送ってもらえますか?」


幼稚な英文がまた、悲壮さをそそる文章である(自画自賛というより自暴自棄)。

最初は、血清もEMSかDHLで送ろうと思っていたのであるが、「輸出証明書」が発行できないため、自分で持っていくこととなった。
故に飛行機よりも高い、寝台列車で行く事になったのだ。
これも乗りなれているので、国境通過時間や検査方法を知り尽くしてるのね、私ら。


血清を作ってもらうところまでは、以前書いたからここでは省略。因みにお値段100ルーブルでした。血清は2ml必要だと言われましたので、獣医にたっぷり採血してくれと頼みましょうね。でないとうちのワンコみたいに再採血になります。


あ!大事なこと思い出した!

EELAのHPにある抗体検査依頼書 をDLして情報を記入、血清と一緒に提出しましょう。

採血のときにモスクワの獣医さんにも、サインとスタンプを貰っときます。



結局、あまり作れなかった


eelaは、毎週2回(月・水)に検査を行っていますので、その日の10時に間に合うように届けるのがベスト。通常は2週間かかるのだそうですが、頼み込んで火曜の午後に提出、金曜の午後に結果を受け取りました(お値段 約70ユーロ)。

兎に角、よ~くEELAとコミュニケーションを取っておいてください。出発前にも、マイクロチップ情報などリクエスト用紙に記入したことを書いて送っておきましょう。

Ms.アニータには「今後もモスクワ在留邦人が来るでしょうから、よろしくね」って言っておきましたから。

<次回、血清の密輸法(!)について>