天気がいいので、イズマイに行った。


ここは側にイズマイロヴァのホテルもあるし、観光客には有名なお土産メッカである。

すぐ隣には、恐らくロシア最大のヤルマルカ(市場)<チェルキーゾフスキー>がある。

もう、スリとジプシーの天国である。

流石も私もこの辺で立ち食いはしない。


『腹が痛くならなかったらラッキー』



なんてリスクを冒すほど、無知ではない。


私は過去、









隔離されているんですから~


ざんね~~~~~~~~ん!



(詳しくはこちらの壮絶なバックナンバーをどうぞ)

さて、みやげ物王道と言えばこちら

年中毛皮帽
毛皮の帽子。



年がら年中、売っております。もう、モスクワっ子はかぶらんよ。田舎臭くて。
そして人気キャラは、やはりこの人!
お土産ナンバーワン・キャラ
くそ親父。
マトリョーシカやパレフなんかもおみやげ物としては有名ですが、面白いのは
こっち系でしょう。
これも定番




私はお土産が目的ではなく、『アンティーク市』と名づけられた『ゴミ売り場』。

ロンドンやパリの蚤の市を想像してはいけません!

ほとんどゴミばっかりですから。

陶器の置物だって古いマイセンとかでません。ソ連製ですそりゃ、知らない人には面白いものもある。例えば大昔のアイロンとか。

でも、絶対にどっかの教会から盗んで来たであろうイコン(聖像画)がゴロゴロあったりとか、なんでチョコレートの空き箱売ってるねん?(今も帰る商品の空き箱)とか、兎に角、もう家の中のものとりあえず全部持ってきました(お玉まで!)状態。

昔はね、もうちょっとマシだったんです。6/9の日記んところのゼンマイ熊は、ここでGETしたもの。同じものがドイツ(ロンドンだったか?)の蚤の市で売られましたっけね。


大好きなテディだって、オールド・シュタイフとか絶対に見つかりません!


多分恐らくきっと、目ぼしい物はソ連崩壊直後に海外流出していますわ。


でも、楽しいのです、冷やかしが。



旦那はここが大嫌い。なんか嫌な気分になるそうです。

どうしようもないゴミみたいな物を持ってきて、それが売れなかったらご飯食べられないような老人を見るのが、耐えられないというのです。

ほんと、絶対売れるわけ無い…。端が欠けたコップとか(ソ連製、しかも対して古くも無く価値も無い)、誰が買うねん? でも誰買ってくれなきゃ、オマンマ抜き…みたいな。


私は、と言いますと今日はまたちょっと熊を見つけたんだけど、ここんとこ散財しすぎなので我慢しました。

う~ん、ちょっと惜しかったな。



ここでちょっと注意!!


アンティーク物の多くは、文化省の許可無くしては国外持ち出し禁止です!イコンは全く駄目です。

サモワールもアウト!


文化省はお店の領収書が無いと証明書を発行してはくれません。つまり


市場で買っても持ち出せないことが多いのです!

(…ど~でもいいけど、HTML勝手に修正するのやめてくれる? 中央揃えを終了させても、

勝手に書き込むのやめてよ、アメブロ!)